お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が2日、都内で行われた“日本一のイケメン男子高生”を決めるコンテスト『男子高生ミスターコン2023』にゲストMCとして参加した。その後囲み取材に、同時開催された『男子中学生ミスターコン2023』のグランプリ・準グランプリとともに出席。芸能界の先輩としてアツいアドバイスを送った。

【写真】その他の写真を見る

　囲み取材には応募者2.5万人の中から『男子高生』のグランプリとして選ばれた大阪出身・高校3年生の植野花道さん（18）のほか、準グランプリのケイト・アレックス（17）さん、同時開催の『男子中学生ミスターコン2023』のグランプリ・北海道出身・竹内琉斗さん（14）、準グランプリの宗田悠良さん（13）が参加。

　ファイナリストたちの健闘を間近で見守った井上は「今の若い子たちがドライなイメージだったので、心から大人を熱くしてくれるパフォーマンスをみせてくれすごい子が多いんだ…と。もっと自分自身も真摯にとりくんでいかなければいけないと彼らから学びました」と驚きを明かした。

　今後は芸能界への道を志す新星たちに「現段階で俺よりファンの方が多いでしょうから（笑）、信じた道を進んで。高校生の方はこれから大人の仲間入り。今までと違った環境下に飛び込むと思うから、周りへの感謝を忘れずに自分ができることを一生懸命に頑張ってもらえれば。中学生やったら学校生活もあるので中学や高校でしかできない経験、学生生活も楽しみながら仕事に打ち込んでもらえたら」とアドバイスを送った。

　そんななか受賞者から「芸能界で一番大事なことは？」と聞かれた井上は「いろいろあるけど、根本の部分は遅刻しない、ちゃう？本当に人としての部分。遅刻しない、あいさつとか…意外に、今の世の中よりも古い体質が残っているから縦のつながりもあるし、先輩を敬い、後輩には偉そうにせず…。人としての部分が大事になってくる。どんだけ人気があっても、遅刻したり現場の態度が悪いと仕事がなくなっていくので謙虚に生きるのが大切」と説いた。