吉本新喜劇の間寛平ゼネラルマネージャー（GM）や座員たちが11月29日、大阪市内の吉本興業本社で月例会見を行った。千葉公平がまさか寝坊で遅刻する大失態で、寛平や座長のアキに土下座謝罪するハプニングとなった。

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　質疑応答で遅刻の理由を聞かれた千葉は「溺れているおばあさんを助けようと…」と言い訳するもまとまらず、「どうしてくれるんですか！」と記者に詰め寄るひと幕も。見かねた寛平GMは自身の遅刻エピソードを披露してやさしくフォロー、アキも「いいよお〜」とおなじみのギャグで盛り上げた。

　11月の振り返りでは、中国で『第9回上海コメディーフェスティバル2023』に出演したアキが「最初から最後まで刺激的だった。ビルが立ちまくっててすげえなと…」と日本との違いを実感。「来年は、上海だけでなく4ヶ所ぐらい回ろうという話も持ち上がりました」と意欲を語った。

　来年は1月14日になんばグランド花月で『BS3局合同公演＆特番イベント』を開催する。BSよしもと、BSjapanext、BS松竹東急が協力して行うスペシャル企画で、寛平GMが座長を務めるほか、ミュージシャンの西川貴教、オリックス・バファローズの選手たちの出演が決まった。

　寛平は「選手には取り立て屋の役、西川さんはうどん屋のお客さんかなあ」と構想を披露。「（オリックスの）宮城（大弥）くんとか宗（佑磨）くんとか…」と出てほしい選手名を次々挙げ、「ギャグをやって帰ってもらいます。むちゃくちゃウケると思います。全部持っていくかもしれんね」と期待をふくらませた。

　西川からは「土曜日、家に帰ってきて昼ごはんを食べながら新喜劇を見るのは、関西エリアの人の風習。あのなんばグランド花月に立てるということで、皆さん、ぜひ楽しみにして」とメッセージが届いた。

　谷川友梨、玉置洋行、レイチェル、曽麻綾も登場した。