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注目のネクストブレイク俳優・新原泰佑、夢を叶える秘訣は「探求を続けることと諦めないこと」

 吉高由里子吉沢亮仲里依紗Perfumeらが所属する総合エンターテインメント企業『アミューズ』が、初めて“ボーイズ”に特化した大規模オーディション【アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」】を開催中。オーディションサイト『デビュー』では、同オーディションのキービジュアルにも登場している、アミューズの次世代を担う若手俳優にインタビュー。今回は、4歳からダンスを習い始め、「男子高生ミスターコン2018」ではグランプリを受賞、現在はドラマや舞台、ミュージカルと幅広く活躍中の新原泰佑に、俳優に憧れたきっかけや自身のオーディション体験談、夢を叶えるために大切にしていることなどを聞いた。

アミューズ所属俳優・新原泰佑 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

アミューズ所属俳優・新原泰佑 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

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■「最近ではオーディションをきっかけに、オファーをいただくことも増えて、嬉しい限りです」

――まずは、芸能界に憧れを抱いたきっかけから教えてください。
【新原泰佑】「僕は4歳の頃からダンスを習っていて、ヒップホップやジャズ、ブレイクダンス、ロック、ハウスなど、本当にいろいろなジャンルのダンスをやっていたので、ダンサーになることが夢でした。でも高校生の時に、ミュージカル作品を観て、“お芝居と歌がダンスに加わった瞬間、こんなにも可能性が広がるんだ!”と衝撃を受けて、その時に“芝居がやりたい!”と思うようになりました」

――芝居がやりたい!と思い始めてから、それを叶えるため、どのような行動をとりましたか?
【新原泰佑】「ちょうど高校生だったということもあり、『男子高生ミスターコン2018』に応募しました。それまではダンスしかやってこなかったので、どうすれば芝居をやれるのかわからなかったし、歌のレッスンとかもぜんぜんわからない状態だったので、まずはこのコンテストに応募してみよう!と思って応募したところ、ありがたいことにグランプリを獲ることができて。そこが僕のスタートでした」

――同コンテストでグランプリを受賞した後、ご縁がありアミューズへの所属が決まり、そこからどんどんお仕事の幅が広がっていった感じですか?
【新原泰佑】「そうですね。アミューズに所属してすぐに、ドラマや映画、舞台やミュージカルなどいろんな作品のオーディションを受けました。今もそうなのですが、芝居をやる上で、どれか1つのジャンルに絞ってやるというのではなく、いろんな芝居を経験したいという想いがあって。それはなぜかというと、やっぱりダンスが好きというものがベースにあって、ミュージカルだとダンスの要素も入ってきたりするので、そういう部分で舞台ではきっと自分の身体を活かせるなと思いましたし、映像に関してもドラマや映画、舞台にしてもストレートプレイやミュージカルと、それぞれ演じ方やアプローチの仕方がぜんぜん違う。そういうところも吸収したいと思って、ジャンルを絞らずにいろいろなオーディションを受けてきました。最近ではオーディションをきっかけに、オファーをいただくことも増えて、嬉しい限りです」

■「オーディション前は曲を聴いて自分の感情を作って行く」

アミューズ所属俳優・新原泰佑 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

アミューズ所属俳優・新原泰佑 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

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――憧れを抱いたお芝居の世界。実際にやってみていかがでしたか?
【新原泰佑】「最初の頃は右も左もわからない状態だったので、台本を読んで、言葉を覚えてそれを発する…ということだけで精一杯のレベルでした。事務所でお芝居のレッスンを受けたりはしていましたが、初めての撮影現場ではパニックになってしまって、レッスンでの成果を活かせることもなく、終わった感じで。カメラが寄っているときの芝居と、カメラが引いて全体の画を撮っているときの芝居の仕方が違ったりすることも、自分ではやっているつもりだったけど、その時の映像を見せてもらったら“なんだ、この無表情は!?”って、本当に悩むことばかりでした。もちろん、今も撮影中は悩んでばかりですが、放送された作品や舞台を観た皆様から感想などをいただくと、やっぱり元気をもらうし、やって良かったなと感じて、すごくやりがいがあって、今は楽しいです」

――レッスンと実践はぜんぜん違うものだった?
【新原泰佑】「僕はダンスをやっていたので、レッスンを経て発表会に出るというか、表舞台に立つという経験は初めてのことではなかったのですが、頭が真っ白になるってこういうことかと思いました。やっぱり緊張するし、レッスンを受けているだけではわからないことがいろいろとあって、現場で学べることってたくさんあるなと感じました」

――これまでもいろいろなオーディションを経験されてきていると思いますが、オーディションで常に心がけていることはどんなことですか?
【新原泰佑】「オーディションって、お芝居にしても歌やダンスにしても、1回披露して見てもらって、それですべてが決まってしまうものが多くて。なので、ただセリフをしゃべる、ただ歌う、ただ踊るではなく、オーディションに臨む前に何通りもパターンを準備をして、自分の中で万全にした状態でオーディション臨むことが大事だと思っています。最近オーディション前にやっているのが、音楽が好きというのもありますが、曲を聴いて自分の感情を作っていくことです。悲しい系の作品だったら自分の好きな曲の中で少し単調な曲を聴いたり、その作品に合う楽曲を聞いたりして、自分の中でオーディションに向かうマインドを作って行くというのをやっています」

――今まで受けたオーディションで、特に印象に残っていることは?
【新原泰佑】「つい最近の話ですが、来年2月に上演する舞台『インヘリタンス-継承-』のオーディションは印象に残っています。ほぼ一人の長セリフが10ページ以上もあって、それを覚えてオーディションに臨むというもので、その台本をいただいた時は、本当におったまげました。最初にマネージャーさんから『けっこうヘビーだけど、大丈夫?』とは言われていたんです。しかも当時、舞台『ロミオジュリエット』の稽古が始まるくらいのタイミングで、ほかの作品の撮影もあったりして、少し重なりが多い時期だったんですよね。でも、マネージャーさんもすごく期待してくれているというのが分かっていたので、大変だけど絶対にその期待に、そしてファンの皆さんの応援に応えたいと思っていて。毎日移動中や寝る前とか、本当に気合いでセリフを覚えて、その期間はずっと集中してやっていました。やっぱりそういう努力というのは裏切らないと思うので、頑張って、頑張って覚えて、その努力の甲斐があって合格にも繋がったのかなと思います。自分の中では、そのオーディションを経験したことで1つ強くなれたなと感じています」

■「夢を叶えるために大切にしていることは、探求を続けること」

アミューズ所属俳優・新原泰佑 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

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――現在、新原さんが所属されているアミューズが、【アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」】を開催中です。新原さんから見て、アミューズってどんな事務所ですか?
【新原泰佑】「所属アーティストに対しての優しさやサポートの手厚さというのはすごく感じています。一緒に頑張ってくれる人たちがとても多い。マネージャーさんから言われた仕事を僕らがこなす…ではなく、マネージャーさんが頑張って仕事を取ってきてくれる姿を近くで見ることが多いからこそ、“自分も頑張らないと!”って思えるし、切磋琢磨というか、お互い鼓舞し合えるような関係性だなと思います」

――新原さんご自身が、夢や目標を叶えるために大切にしていることはなんですか?
【新原泰佑】「探求を続けること、諦めないことです。僕は、最初はダンサーになりたいという夢があって、高校生のときにその夢をさらに広げて、“踊りもできる、芝居もできる俳優になろう”と思ってこの世界に入りました。今でも撮影の合間や休みの日には、友達と一緒に踊りに行ったりしています。そういうふうに、自分のスキルを維持する、そしてさらにその上を目指して探求していくことが大事なのかなと思っています。僕のような年でも、どの年代になってもそうやって探求して高みを目指すということは絶対に忘れてはいけないことだと思うし、続けていかなきゃいけないことだなと思っています」

――では最後に、アミューズのオーディションを受けようかなと思っている人達、また芸能界を目指している人達に向けて、応援メッセージをお願いします。
【新原泰佑】「僕はアミューズに入って3年になります。まだまだこれから頑張るし大きくなる予定でいますが、ここまで僕を育ててくれたのは、マネージャーさんをはじめ、アミューズという会社があってこそだと思っています。この世界に飛び込むのって、すごく勇気のいる一歩だと思いますが、その勇気を大切にいざ飛び込んでしまえば、全員味方だと思うので、勇気を振り絞って応募してほしいなと思います。僕自身もオーディションで審査している人たちを不安から敵視してしまうことがあったのですが、最近気づいたのは、そうじゃなくて皆さん味方なんだということ。なので、そこは安心して受けてほしいし、少しでも興味があるならぜひ気軽に応募してほしいなと思います」

【プロフィール】
新原泰佑(にいはら・たいすけ)●2000年10月7日生まれ、埼玉県出身、23歳。
4歳からダンスを習い始め、HIPHOPやJAZZ DANCEなど、様々なジャンルを学ぶ。
“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2018」にてグランプリを受賞。
2020年7月よりアミューズに所属。以降、TX『なれの果ての僕ら』、WOWOW『アオハライド Season1』、ブロードウェイ・ミュージカル『ニュージーズ』、ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』、舞台『ロミオとジュリエット』など幅広く活躍。
今後、2024年2月・3月上演の舞台「インヘリタンス-継承-」への出演が控えている。

【オーディション概要】
アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」
■応募資格
・2023年4月2日時点の満年齢で12歳〜22歳の男性
・他事務所、レコード会社などとの契約していない人
■グランプリ特典:賞金300万円(推薦者にも150万円)贈呈
■選考スケジュール
・2023年10月16日〜12月17日【1次】写真審査 応募期間
・2023年11月15日〜2024年1月21日【2次】WEB 面談審査 実施期間
・2024年2月〜3月ごろ 【3次】合宿審査(アミューズ本社[山梨]にて実施予定)
・2024年4月ごろ 最終グランプリ発表予定

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  • アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」ビジュアル(左から)本島純政、鈴木仁、新原泰佑、細田佳央太

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