『令和5年度 NHK新人落語大賞』が11日、 NHK大阪ホールで開催され、桂慶治朗(かつら・けいじろう)が大賞を受賞した。
■桂慶治朗のコメント
もう本当にうれしいの一言です。師匠(桂米團治)に入門させていただき、落語家になれて、いままでやってきて本当によかったなと思います。師匠をはじめ、色んな方へ感謝の気持ちを伝えたいです。普段の高座時間より短い時間で勝負をかけないといけないので笑いが来るのも早く、ギャグの数も多いというところから演目は「いらち俥(ぐるま)」を選びました。
お笑いはフリとオチになっていることが多いと思います。お客さんにこう思わせておいて実はこう!というところが面白さに繋がるのでそういうところを随所に込めました。登場人物三人でそれぞれに個性がありますのでなるべく人物の描き分けをしっかりとできるようには心掛けました。
喋り出しただけで「この人の話をもっと聞きたい」と思ってもらえるような、特に演じ分けをしなくても皆様の頭の中で人物を勝手に作って頂ける、難しいことをしなくても軽く喋っただけで(聞いている人に)魔法をかけられるようなそういう噺家になりたいです。
■桂慶治朗のコメント
もう本当にうれしいの一言です。師匠(桂米團治)に入門させていただき、落語家になれて、いままでやってきて本当によかったなと思います。師匠をはじめ、色んな方へ感謝の気持ちを伝えたいです。普段の高座時間より短い時間で勝負をかけないといけないので笑いが来るのも早く、ギャグの数も多いというところから演目は「いらち俥(ぐるま)」を選びました。
お笑いはフリとオチになっていることが多いと思います。お客さんにこう思わせておいて実はこう!というところが面白さに繋がるのでそういうところを随所に込めました。登場人物三人でそれぞれに個性がありますのでなるべく人物の描き分けをしっかりとできるようには心掛けました。
喋り出しただけで「この人の話をもっと聞きたい」と思ってもらえるような、特に演じ分けをしなくても皆様の頭の中で人物を勝手に作って頂ける、難しいことをしなくても軽く喋っただけで(聞いている人に)魔法をかけられるようなそういう噺家になりたいです。
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2023/11/12