大人気漫画『進撃の巨人』が、9日発売の「別冊少年マガジン」12月号の表紙を飾ることがわかった。テレビアニメ完結を記念したもので、連載終了しているにも関わらず、今年2月に続いて再び表紙に登場する。

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　表紙イラストは、木の下に座るエレン・ミカサ・アルミンの3人が描かれている。さらに、特別付録として表紙イラストを使用したクリアファイルが付いている。

　『進撃の巨人』は、2009年9月〜2021年4月にかけて『別冊少年マガジン』（講談社）で連載されていた同名漫画が原作で、「壁」の中で暮らす人類が、人を捕食する「巨人」相手に絶望的な戦いを強いられる物語。

　巨人たちと闘う「調査兵団」に所属し、外の世界に憧れる主人公のエレン、クールな戦闘美少女・ミカサ、頭脳派・アルミンの3人を中心にストーリーが展開されるダークファンタジー。

　2019年12月にコミックス（紙・電子書籍）の累計発行部数が、全世界で1.2億部を突破するほどの世界中で愛されている作品で、数々の漫画賞を受賞。2015年には三浦春馬さん主演で実写映画化（前篇・後篇）もされ、ハリウッドでの実写映画の製作も発表されている。

　テレビアニメは、シーズン1が2013年4〜9月、シーズン2が17年4〜6月、シーズン3のパート1（18年7〜10月）とパート2（19年4〜6月）、最終章となるシーズン4「The Final Season」のパート1が20年12月〜21年3月、パート2が22年1月〜4月に放送。そして2023年、放送から10年目の節目で“完結”を迎えることになり、『「進撃の巨人」 The Final Season完結編（前編）』が3月、後編が11月に放送され物語が完結した。