「Netflix」恋愛リアリティシリーズ『韓国ドラマな恋がしたい』（28日配信スタート）に出演する俳優8人が2日、発表され、プロフィールが公開された。

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　「ABEMA」の人気オリジナル恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズの最新作である同番組は、日本と韓国の俳優8人が男女2人ずつペアとなり、キスシーンのあるドラマの主演をかけて熾烈（しれつ）なオーディションに挑んでいく中で、本当の恋は芽生えるかを追う。将来の夢と恋愛が絡み合うリアルな切なさと、韓国ドラマのような純度の高い胸キュンがリアルに生み出され、恋愛度数マックスの展開となる。

　ロケはすべてオールソウルで行われる。スタジオMCは、近藤春菜（ハリセンボン）、あ〜ちゃん（Perfume）、福徳秀介（ジャルジャル）、小森隼（GENERATIONS）、谷まりあが務め、“韓国ドラマ”な恋の展開をさらに盛り上げる。

　日本の俳優たちは全員、撮影前まで韓国語が全くできない状態。韓国の俳優たちは、一部日本語が話せるメンバーがいるものの、コミュニケーションは、はじめのうちはスマートフォンアプリの翻訳機能頼みだった。最初はぎこちない男女のやりとりだが、ペアになって行う演技練習や、共同生活の何気ないやり取りを通じて、互いの考えや性格を理解していく。

　「相手をもっと理解したい」という気持ちから、いつの間にか言葉を習得していくメンバーや、言葉はわからないはずなのに、相手の言いたいことがわかる瞬間も。言語の壁を超え、フィーリングの合う男女が自然と惹かれ合っていく様子が描かれる。「仕事に精一杯で、恋愛はご無沙汰」というメンバーも多く、「俳優として成長したい」という思いが出発点。新しい挑戦をする中で生まれる、葛藤と成長、言葉や文化は違っても、自然に生まれる恋愛感情や関係性の変化が今作の見どころのひとつとなる。

　日本からは、主役やキスシーン経験も豊富で、メンバー随一のキャリアを持つ山下リオを筆頭に、20代ながら10年近い演技経験を持つ工藤綾乃と北原帆夏、E-Girlsのメンバーとして活躍し、俳優に転身した坂東希が参加する。

　韓国からは、ドラマ『女神降臨』『還魂』などにも出演し、男性陣の中では最も演技経験のあるウォンシク、モデルとしても活動するドンギュとテギュン、SUPERNOVA（超新星）のメンバーとして日本で活動し、韓国では俳優に転身したジヒョクが参加する。

【出演者プロフィール】
■山下リオ
「我が道を行く自由な姉さん」
1992年10月10日生まれ、31歳。
10代の頃から、CMやファッション雑誌でモデルとして活躍。映画『魔法遣いに大切なこと』（2008）で映画初主演。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』（2013）、ドラマ『ガンニバル』（2022）など、15年以上にわたり、助演から主演まで幅広く経験。恋愛ドラマやキスシーンの経験も多いが、実際の恋愛は不器用なタイプ。女性メンバーの中では、最年長ながらいじられキャラで、酒が好き。好きな異性のタイプは、愛情深くて、自由でオープンな考え方を持っている人。

■工藤綾乃
「恋も演技も度胸のポジティブ女子」
1996年5月28日生まれ、27歳。
2009年『第12回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリ・モデル部門賞をW受賞。映画『劇場版怪談レストラン』（2010）で映画初出演・初主演を務め、ドラマ『鈴木先生』（2011）など、10代から演技経験が豊富。サカナクション「ミュージック」のミュージックビデオに出演し注目され、『世界ふしぎ発見』のミステリーハンターも務めた。ポジティブで、新しいことにチャレンジするのが好き。しっかり者。好きな異性のタイプは、個性があって、自分の意思と信念を持っている人。

■坂東希
「苦境でも笑顔・真の努力ガール」
1997年9月4日生まれ、26歳。
雑誌『Seventeen』などファッション雑誌のモデルとして活躍後、2011年にE-girlsのメンバーとしてデビュー。2012年にはドラマ『GTO』の生徒役として俳優デビュー。アイドル活動と並行して、映画やドラマで演技経験を積む。E-girls解散後、現在は本格的に俳優として活躍の場を広げている。映画『正欲』（2023）にも出演を控える。何事も一生懸命で負けず嫌い。まっすぐで明るいキャラクター。好きな異性のタイプは、優しくて自分と感性が似ている人。

■北原帆夏
「最年少・負けず嫌いな超頑張り屋」
1998年6月5日生まれ、25歳。
10代の頃から、ドラマなどで演技経験を積む。ドラマ『5→9 〜私に恋したお坊さん〜』（2015）で女子高生役、映画『あさひなぐ』（2017）で猪又恵役などを演じた。ドラマ『スポットライト』（2020）や舞台、配信ドラマなどでは主演も務める。ミュージックビデオや、大手企業のCM出演も多く、女性陣の中では最年少の妹キャラだが演技経験は豊富。負けず嫌いで芯が強くマイペースな性格。好きな異性のタイプは、言葉のつかい方や表情が柔らかく、安心感のある人。

■ソン・ジヒョク（Song Ji Hyuk）
「みんなの優しいオッパ」
1987年7月13日生まれ、36歳。
2007年から6人組ボーイズグループ超新星のメンバーとして活躍し、2009年には日本デビューも果たす。現在はSUPERNOVAのメンバー。ドラマ『アリス−運命のタイムトラベル−』（2020）刑事役、ドラマ『コッソンビ熱愛史』（2022）漢城府の官吏役など、韓国で演技経験を積みながら、日本での俳優活動も目標としている。最年長で男性メンバーの中で唯一日本語ができるため、共同生活でも頼られる存在。好きな異性のタイプは、あらゆることに対応できる聡明な人。

■キム・ウォンシク（Kim Won Shik）
「器用な爽やかムードメーカー」
1993年生まれ、29歳。
トークショー『恋愛のおせっかい』（2019）、ドラマ『十八の瞬間』（2019）、『女神降臨」（2020）などで演技経験を積み、ドラマ『還魂』（2022）では、松林の術士役を演じた。アイドルを目指していた経験から、音楽推理プログラム『君の声が見える7』（2020）に出演し、歌声を披露したこともある。今作では、ギターを演奏する場面もある。情熱的でロマンチスト。ひたむきな性格で、撮影現場でも愛される。好きな異性のタイプは、一緒に笑いあえて会話が途切れない人。相手を思いやれる人。

■イ・テギュン（Lee Tae gyun）
「エキセントリック・テギュン・ワールド」
1996年12月24日生まれ、28歳。
モデルとして、ファッションショーや『VOGUE』などの雑誌で活躍。最近は、俳優としても経験を重ね、パク・ボゴム「Dear My Friend」のミュージックビデオ（2020）では、パク・ボゴムの同級生役を演じた。シン・ヘソン主演映画『勇敢な市民』（2023）にも出演。独特の感性を持つ天然の愛されキャラで、行動が予測できない。緊張しがちで不器用だが、情熱を持って取り組む。好きな異性のタイプは、明るく気さくに話しかけてくれる人。

■キム・ドンギュ（Kim Dong Kyu）
「ポーカーフェイスなロマンチスト」
1995年6月21日生まれ、28歳。
大手企業の広告モデルなどで活動を始め、ホ・ガク「ありふれた別れ」ミュージックビデオ（2018）ではApinkのソン・ナウンと共演。ウェブドラマ『必須恋愛教養』（2019）などに出演後、兵役を経て、今作で本格的な演技に挑戦する。口数が少ないタイプで、なかなか本心が見えにくいが、落ち着いた雰囲気と声、優しい笑顔が魅力。好きな異性のタイプは、清楚で透き通った雰囲気を持ち、思いやりのある人。