1956年から続くサッカー界で最も権威ある選手賞「バロンドール」が発表され、リオネル・メッシ選手が2年ぶり、史上最多記録を更新する8回目の受賞を果たした。現地時間30日にパリで開催された授賞式にメッシは、家族そろってルイ・ヴィトンを着用して出席した。

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　メッシは、昨シーズン、フランス1部リーグのパリサンジェルマンに在籍し、リーグ戦で連覇に貢献したほか、昨年のワールドカップカタール大会でアルゼンチン代表を36年ぶりの優勝に導いた。現在は、アメリカのメジャーリーグサッカー、インテルマイアミに所属している。

　ルイ・ヴィトンの発表では、メッシはブラックのダモフラージュウール シングルブレストタキシードを着用。また、ホワイトシャツ、ブラックのボウタイ、そしてブラックのダービー、さらに、18Kイエローゴールドの新作ウォッチ「タンブール」を合わせているとのこと。

　また、妻のアントネラ・ロクソは、ルイ・ヴィトンのマキシ丈ワンショルダードレス、バニティケースをコーディネート。チアゴ、マテオ、チーロ・メッシら子どもたちも、特注のルイ・ヴィトンのシングルブレストスーツ、ホワイトシャツを着用して、父の偉業を称えた。

　「バロンドール」は、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が選んだ最優秀選手に贈られる賞で、世界のサッカー記者の投票によって決定。ルイ・ヴィトンは「バロンドール」のオフィシャル・トロフィー・トランク・パートナーとなっており、トロフィーはルイ・ヴィトンのトランクに収められている。