タレントの坂上忍（56）が、27日放送のフジテレビ系バラエティー『坂上どうぶつ王国』（後7：00）で再婚したことを報告した。番組では、坂上が結婚の決め手やプロポーズについて語った。

　いつも通り坂上をはじめとする、さかがみ家に番組が密着していたところ、坂上が市役所に向かう。ようやく市役所から出てきた坂上に「何されていたんですか？」と直撃すると、何事もなかったかのように「籍入れてきた」とまさかの回答。「うちの会社の人も身内も誰も知らないよ」を明かし、スタッフを驚かせた。

　お相手は度々話題にも上がっていた、交際14年の“彼女さん”と呼ばれている女性。市役所の前で立ったまま即席の“結婚会見”が始まり、はじめに結婚を決めたきっかけを問われると坂上は「去年のいつだったか、うちの庭の草刈りをやっていた。草刈りが終わったら、彼女さんが何の他意もなく『バイキング終わったらこういう時間もっと増えるかと思ってたんだけどね』って言われて、それが強烈に残っていた」とぽつり。

　「籍入れなくても成立してるんだからっていう感じできてたけど、『（籍を）入れる弊害ある？』って言われたから、逆の考え方もあるかと思って『籍入れる？』って言ったら『じゃあ入れる』って。もうほんとそんな感じよ」と明かした。

　プロポーズの言葉について、坂上は「プロポーズ？13〜14年も一緒にいて？」と照れくさそうに答えつつ「今までも何回も要所で聞いてるのよ。『ほんとに（結婚を）しなくて大丈夫なの？』って。でも『必要ないじゃん』ってずっと言われてたから」と説明。何度も聞くのはどうかと思っていたが、「去年の暮れに聞いたら『じゃあ入れる』って言うから。何の心境の変化があったのかはわかんないけど、タイミングみたいなものあるから」と語った。