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『ジョンソン』シャッフルインタビューVol.4 かまいたち山内健司&モグライダー芝大輔 NSC同期がトーク!目指すは『バイデン』まで?

 TBSでは「芸人の芸人による芸人のための番組」をコンセプトとして、2005年から13年まで放送された『リンカーン』の後継番組として、かまいたちモグライダー見取り図ニューヨークの4組による新番組『ジョンソン』(毎週月曜 後9:00)が、10月よりスタートする。“本気の先に笑いがある”をモットーに、『リンカーン』でも人気を博した芸人大運動会などといった実績のある企画や、テレビでしか見ることができないさまざまな新企画に挑戦していくが、果たして8人は今どういった心境を抱えているのだろうか。

『ジョンソン』山内健司&芝大輔インタビュー(C)TBS

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 今回は、それぞれのコンビをシャッフルした組み合わせで、思いを届けていく。最後は、かまいたち・山内健司とモグライダー・芝大輔

■山内健司&芝大輔インタビュー
――『ジョンソン』について聞いた時の第一印象

【芝大輔】どれくらいで聞いた?

【山内健司】けっこう前、半年くらい前に…。

【芝】たしかに、けっこう前に言われたんやけど、詳しいことは言われず。ペラ1の紙に4組の宣材写真が切り貼りされてあって、この中に入るって言われて「えぇー?」って。「詳しいことは決まっていなくて、この4組で決まるかもわからないので、別の現場で会っても話さないでください」って言われたので、ドッキリかなってずっと思っていた。それに、オレたちだけ事務所も違うし、話半分で聞いておこうみたいな感じ。

【山内】こういう番組が始まるかもしれないですって言われて、『リンカーン』の後継番組っていうことも伝えられて、いやそれ言うとめっちゃハードル上がるやんって。だとしても、言わなくていいんじゃないですかって思いました(笑)。

【芝】そうそう、裏でみんなで心の中で思えばいいんじゃないのって。

――『リンカーン』の後継番組という位置づけ

【山内】自分たちが芸人なってすぐに始まって、ずっと見ていましたし、すさまじいメンバーでやっていたので、それの後継番組って大々的に言ったら、比べられるから。

【芝】そう!

【山内】ね!

【芝】文句を言われるのはオレらだから(笑)。見ている人たちは「えっと、ダウンタウンさんがかまいたちで…」とかって言うじゃん。(山内に)もう松本さんだからね。

【山内】松本さんやねん(笑)。それが怖いなっていうのがありましたね。

【芝】うれしいより、プレッシャーの方が大きかったかもしれないですね。オレたちは、ゴールデンのレギュラーもやったことないし、テレビに出だしたの去年だもん(笑)。

【山内】ビッグ仕事よね?

【芝】マジで、人生で一番のビッグ仕事って言っても過言ではない。

芝大輔(C)TBS

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――『ジョンソン』発表後の反響?

【山内】エゴサとかコメントもチェックしたけど、やっぱり「メンバーが薄い」って(笑)。当時と比べて。

【芝】そりゃそうじゃん(笑)!

【山内】かまいたち外して、千鳥さん入れて…とか具体的な名前も入れて、いろんな『ジョンソン』が出ていた(笑)。

【芝】私なりのやつはやめてよ…でも、そうなるよな。

――『リンカーン』で印象に残っている?

【山内】オレらは出させてもらったことがあって。まだ、大阪にいた頃で、リンカーンの運動会に出られるということで出させてもらったけど、知名度からしたら出ている人の中で一番下の方やから、出しろが与えられているわけではなかったんです。お昼ごはん休憩の時に、食レポみたいなのをするのが、唯一決まっていた枠だったのよ。そこで鬼スベリして、カットされたのだけは覚えている(笑)。

【芝】(うなだれながら)いやー…。オレは『リンカーン』って聞いて最初に思い出すのは、さまぁ〜ず大竹(一樹)さんの誕生日をUSJでやるっていうのがあって、曲が流れるんだけど、大竹さんの顔の形をした車がやってきて「セーレブレイ!セーレブレイ!大竹、39!」って、39歳のお祝いしてるじゃんって(笑)。もう、オレは40歳なんよ。当時、39歳だったさまぁ〜ずさんが、天下のさまぁ〜ずさんで…。

【山内】みんな若いのよ。

【芝】そこと同じようにやるのは無理やから、オレはオレでやらせてもらおうと思いましたね。

山内健司(C)TBS

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――『ジョンソン』メンバー4組について

【山内】各々、いろいろな番組に出ているメンバーが集まっているので、当時の『リンカーン』メンバーの集まり方と似ている部分はあるんですけど、それのスモールバージョンみたいな(笑)。

【芝】別に、オレらが集まろうって言ったわけじゃないから(笑)。かまいたちは、芸歴でいうと一応同期にはなるんですけど、かまいたちは僕らの代では、冗談抜きで頭3つ〜4つくらい抜けている存在なんですよ。

【山内】…4つやな。

【芝】いやいや(笑)、そこは3つないし4つ。3つくらい。

【山内】4つやな(笑)。

【芝】それくらい飛び抜けているので、このメンバーの中では中心でやっていくことになると思うので、甘えさせてもらおうと。見取り図とも仲もいいでしょうし、そこの関係性もあるだろうから、甘えられる。ニューヨークは“弟感”を、向こうから出してくるよな(笑)?

――番組への印象

【山内】こういう番組が始まる時って、出演者同士のコミュニケーションが取れるか心配になるんですよ。実際、仲いいといいながらも、一発目とかはどうなるかなという不安がありましたが、やってみたらめちゃくちゃ仲良かったですね。遠慮しあってみたいなのもなく、思い切りぶつかっていける感じでした。

【芝】すごくでかいことをやっているはずなんだけど、深夜番組を一緒にやりだしたみたいな感じでできているので、すごくいいですね。

【山内】劇場的な感じがあるよな?

【芝】そうそう!劇場のコーナーみたいな。

――役割分担?

【山内】今後もっと明確になってくるんでしょうけど、今やっている感じだと「っぽいなー」っていう感じですね。

【芝】これだけ仲良くやっていたら、近々誰かケガするかも(笑)。それだけはないように。

――今後やってみたい?

【芝】やらしい話ですけど、最初の顔合わせのときに、プロデューサーが「お金はかけられます」と言っていたので(笑)。

【山内】現時点でやった企画をみると、その言葉はまったくウソじゃなかったですね(笑)。

【芝】バカバカしいことに、これだけお金をかけたんだっていうのは、こういう枠でやる番組じゃないとできないだろうし。あとは、海外に行くとかもあったり…。

【山内】濱家スカイダイビング、濱家バンジージャンプとか(笑)。濱家は、バンジージャンプ本当にやらないのよ。

【芝】だから、みんな本当のNG項目を出して、それをやるとかは面白いかも。

【山内】オレ、けっこうあるから嫌やなぁー。

【芝】『ジョンソン』は、これにみんな腹を決めて、NGを克服してでもやらないと。それぞれのNGがあるはずですから。

――NSC同期ということで、当時について、芝さんから山内さんの印象が語られましたが、山内さんから芝さんの印象はありましたか?

【山内】(芝の「頭3.5個、上だった」という言葉を受けて)ちょうど、3.5個下でしたね(笑)。

【芝】そんなんよくないよ(笑)。オレは、一応立てて言ってるのよ(笑)。それぞれ、東京と大阪だったので、当時は絡みがなかったのですが、ここ数年で番組に呼んでもらったりして、なんか…かまいたちはもともと先輩だと思っていたので。

【山内】ほかの番組で、あまり他事務所の人と話すっていうタイプじゃなかったんですけど(芝とは)けっこうしゃべっていたよね?

【芝】ちょうど、かまいたちが東京に出てきたくらいのときに、濱家と飲み屋で会ったことがあって。濱家が、まだジャラジャラとシルバーアクセサリーをつけていた頃で、こんな下品な手があるんだっていうのもあったりして(笑)。仕事的には、かまいたちはひとつ上の世代の方と一緒にやって、その中で後輩として…みたいなことが多くなってきていたので、こうやって一緒にできてうれしいです。部活じゃないですけど、そういう青春感が出てきたなと。

――8人の中で、これだけは負けない?

【芝】このメンバーが出たときに、ツッコミできる人が多いじゃん?みんな、それぞれ普段は自分のところで仕切り役とかをやっていると思うんですけど、それがボケにいけたりとか、そういうので楽しさが出そうなんで、そっちに誰が行くとかもあるので、これを絶対負けない…みたいなことじゃなくて、できることが増えていきそうっていう期待がありますね。どれだけオレらがやろうと、ウチらでいえば、ともしげさんがなんかするので、その手前で、我々で遊べたらなと。

――ともしげの取り扱い説明書みたいなものはある?

【芝】気長に待っていただけたら(笑)。こればっかりは、自然現象みたいなもので、映画の撮影とかである「雲待ちです」のようなものですので。人間が地球を相手に生きていくっていうのは、こういうことなんだ…ということを見ていただけたら。

【山内】たしかに、これまでの収録でも「ともしげ待ち」みたいな状態はありました(笑)。でも、普通だったら行かないところを、ともしげくんは行くから。ホンマにナチュラルにそれをするから、ほかの人が真似できないことをやるのが醍醐味じゃないですかね。みんなが「今、こっちだ!」ってなっている方向とは真逆を、ともしげくんは平然と行くので、それって普通できないんですよ。それができる強みっていうのは、あると思います。

【芝】そういうのを面白がって見ていただけたらうれしいです。

――意気込み

【芝】スタッフに10年はやりたいと言っていただいたんですよ。そうなると、僕は50歳になるんですけど、10年後もお金を使って、しょうもないことをやっている…それが実現したら、自分が思い描いていた以上の人生になるかなと思うので、私は今までの人生のすべてをかけます!

【山内】リンカーンメンバーから引き継いだこの番組を、次の世代のトップメンバーたちに引き継ぐ番組にしたいですね。

【芝】たしかに!『バイデン』まで続けたら(笑)!

【山内】うれしいのは、松本人志さんも「バイデンまでやな」って言ってくれていたので。

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