俳優の溝端淳平（34）が17日、都内で行われた『キモノイストアワード2023（KIMONOIST AWARD 2023）』に出席した。

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　溝端は、大人っぽいシックなダークグレー地に大胆な縞ボタンとシルエットフラワーがあしらわれた着物で登場。ジェケット風の羽織をふわりと合わせ、軽やかなで大人っぽい印象にまとめた。

「トップバッターということですごく緊張しました」と照れ笑いを浮かべた溝端は「とても斬新でボタンの柄もすてきですし、着心地が軽いんです。着物は敷居が高いイメージがあったのですが、街中をさっそうと歩いてみたいと思えて、スタイリッシュでかっこいいなと思いました」と満足げ。「羽織もさらっと着こなせる男になりたいなと思いました」と意気込んだ。

　そして「今年初めて大河ドラマに出させていただいて、日本人として伝統を守っていくことの大切さを改めて感じる1年でした」としみじみ。「締めくくりにこんなすばらしい賞を着ていただいてうれしいです」と喜びを伝えた。

　「キモノイスト」は、未来のキモノの発信者、新しく進化するこれからの“キモノ”を着てほしい人に贈られるアワード。溝端のほか、伊藤健太郎、藤原紀香、高島礼子が受賞した。