俳優の中村倫也が、11日放送の日本テレビ系バラエティー『上田と女が吠える夜』（後9：00）にスペシャルゲストとして出演する。ダマされやすい女と疑り深い女が大集合する今回は、勝手な妄想に翻弄（ほんろう）された中村は「女心がますますわからなくなりました」とお手上げ状態になる。

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　疑り深い板谷由夏は「映画の『泣けます！』という宣伝文句を見ると『ウソつけ！』って思っちゃう」「男性の口笛と鼻歌は信用してない。『何かあるな』って」と、疑り深いエピソードを連発。加藤ローサも「満員電車とか人混みを抜けた後は財布を取られてないか毎回チェックする」と明かす。そんな加藤が「信用できない」と警戒する人の特徴を次々に暴露し、スタジオの共感を呼ぶ。

　2年前に北海道から上京した漫画家･瀧波ユカリは「東京は恐ろしいところ、どんなヤバいやつがいるかわからない」と護身用に持ち歩いている“ある物”を上田に見せ「あんたが1番やべぇ！」とツッコまれる。初対面の人と会うときの用心深すぎる行動を明かすと「あなたが1番怪しい！」と再び上田のツッコミが。そんな瀧波の「タメ口で話してくるタクシー運転手との距離感を適度に保つ方法」に一同大爆笑となる。

　中村は「相当疑り深い方です。芸能界では何も信じてない」ときっぱり。「そのワードを言われた時点で、もうその人のことは信用しない」と、中村が言われたら引いてしまう“あいさつ”を明かす。また、「商売が絡む人の言葉も信じてない。洋服屋さんでは『話かけるな』という顔をしています」と言い、その結果、自宅クローゼットがあるものだらけになっていると話す。

　一方、釈由美子は人の言葉を何でも真に受けるタイプ。「タクシーの運転手さんに遠回りされて『ここまっすぐ行けばいいんじゃないですか？』って言ったら、『ここはハクビシンが出るから、ひいちゃかわいそうだから遠回りしてるんだよ』って言っていた」と、まだダマされたとは思っていない様子。若槻千夏は、自身もアパレルブランドを手がけているにもかかわらず「行きつけの洋服屋さんで毎シーズン、ダマされる」と吐露する。言われたら買わずにいられなくなる、店員の魔法の言葉とは。さらに、「うちの会社にマドンナのスタイリストから連絡が来て」という大スターからのオファーかと思いきや、いまだに解決していないというまさかの出来事を語る。

　3時のヒロイン･かなでは「サラダから食べたり、カロリーの吸収を抑える飲み物とかサプリを飲んでるんですけど、ダマされてますよね？」とユーモアたっぷりに毒づく。「すぐに告白しちゃう」というかなでの自宅でのほろ苦い恋愛エピソードも飛び出す。元日向坂46の渡邉美穂は、バスケットボールに励んでいた小学生のころ「ゴールの下で転ぶと異世界に連れていかれる」という都市伝説を真に受け、レイアップシュートが打てない時期があったという。また、霊感が人より強く、金縛りにあいやすいという渡邉は、見たものを信じないための特殊すぎる方法を紹介する。

　松居直美は、仲の良い芸能界の友人に何度も物を盗まれてしまったそう。「その子が私とおそろいの指輪をしていて、すごく仲が良かったから『同じものが好きなんだ』と思ってうれしかったんです」というが、その指輪は松居がなくした物だったという。盗まれた靴が意外な場所で見つかったという仰天エピソードが次々に明かされる。また、今年になって結婚相談所に入会したという松居は「80歳手前の人とお見合いした」が、「今は結婚相談所を1回お休み中」と語る。婚活事情を赤裸々に告白する。