KinKi Kidsの堂本光一が8日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の公開ゲネプロに参加した。

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　9日から東京・帝国劇場を皮切りに全国3都市で上演される今作は、1964年の出版以来、長きにわたって愛されるロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』をもとに、2013年6月にイギリスで誕生したミュージカルの日本版を初演となる。

　初日直前のタイミングで報道陣の取材に対応したウィリー・ウォンカ役の堂本は「あとけいこが一ヶ月ほしいです。あっという間に初日を迎えてしまう」と笑いつつも「『チャーリーとチョコレート工場』のミュージカル版は世界中でやられているけど、一番いい出来なんじゃないかなと思っています」と手応え十分。トリプルキャストでチャーリー・バケットを演じる小野桜介も「今年一番の作品になるように頑張ります！」とフレッシュに意気込んだ。

　バケット夫人役の観月ありさは「見ているこっちが楽しくなる舞台。舞台装置もすごいですし、歌もいい。衣装もとてもかわいいメルヘンな世界観なので、ぜひ楽しんでいただけたら」。ジョーじいちゃん役の小堺一機も「映画や小説でご存知の方でもウワッと思わず声が出てしまうようなセットだったり、スタッフさんの努力の賜物な瞬間があります」とアピールした。

　豪華キャスト陣が一同に会した会見。ラストに堂本は「素晴らしい作品が生まれようとしていると感じています。これから公演を重ねて、さらに良くなっていく。お客様とともに『チャーリーとチョコレート工場』の旅をして、時間を共有していきたい」と話していた。