俳優の醍醐虎汰朗のファースト写真集『となりのこたろー』（講談社）が、11月29日に発売されることが発表され、通常版と電子版の表紙が公開された。

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　通常版表紙では、寝起きにベッドでゴロゴロして布団にくるまる自然体な様子の中、ふとした瞬間に向けられたどきりとさせる視線を、すぐ隣にいるようなプライベート感のある距離から切り取った。白のタンクトップからのぞく、肩から上腕の鍛えられたしなやかな筋肉があいまって大人の色気を感じる表紙に仕上がっている。

　電子版限定表紙では、シャツのボタンをくつろげて、思わず目をそらしてしまいそうなほど色っぽい表情を見せる。差し込む陽光を浴びた、白い壁と白いシャツのシンプルな写真だけに、醍醐の透明感ある美しさと凛とした存在感が際立っている。

　同作のテーマは「気づけばいつも隣にいる男友だち」。ゲームセンターで遊んだり、夜にスケボーをしたり、町中華で昼食を食べたりと、友だちだから見せる自然体の表情が切り取られている。一方、ウイスキーを片手にバーでたたずむ大人びた表情や朝シャン後にしたたる水をぬぐう姿、醍醐の趣味のサウナで披露された、ボクシングで鍛えられたしなやかな肉体美など、そのギャップに翻弄（ほんろう）される内容となっている。

　ロングインタビューも収録する。幼少期のかわいらしい写真とともに、自身を作ってきた原体験や、分岐点となった作品を振り返りながら、俳優としての軌跡と志を語る。

　醍醐は「このような機会に恵まれてお世話になっている方々や応援してくれる皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。「通常版の表紙では、彼女目線での“休日の寝起きの雰囲気”をイメージして撮影しました。そして電子版ではあまり挑戦したことがない、セクシーな感じを全面的に出してみています。23歳なので、少しは色気も出していきたいなとチャレンジしてみました！」と明かし、「『となりのこたろー』というタイトルは、自然体でいる僕を身近に感じて友だち目線で見てほしい思いでつけました。写真集を見ながら一緒に楽しく過ごしている気持ちになっていただけたらうれしいです」と呼びかけた。