“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2023』が、10月21日に放送されるTBS系大型特番『お笑いの日2023』内で午後7時から放送されることが7日、発表された。審査員の顔ぶれもあわせて明らかになり、一昨年から同様に松本人志（ダウンタウン）、飯塚悟志（東京03）、小峠英二（バイきんぐ）、秋山竜次（ロバート）、山内健司（かまいたち）が担当することが決定した。

　同大会は2008年から毎年行われ、今年で14回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャル、空気階段、ビスケットブラザーズが名を連ねている。

　今年は史上最多となる3036組がエントリー。ゼンモンキー、隣人、ファイヤーサンダー、カゲヤマ、サルゴリラ、ラブレターズ、蛙亭、ジグザグジギー、や団、ニッポンの社長がファイナリストとして選出された。

　ファイナリスト記者会見でMCを務めた山里亮太（南海キャンディーズ）は「よくこんなネタが思いつくな、よくこんなことを表現できるな、という人たちが勝ち残りました。こんな人たちと戦わなきゃいけない、今の世代の人たちって大変だと思います。それぐらいすごい人たちが集まったと思います」と賛辞を送っていた。

　決勝のMCは、今年も浜田雅功が担当する。