声優の悠木碧が22日、ボイスチャットアプリ・Discord内に新たなコミュニティ「妖精夜行」をオープンし、音楽活動を再始動させた。
悠木は2012年にリリースしたミニアルバム『プティパ』で歌手活動を本格的にスタートさせ、2013年には竹達彩奈とのユニット「petit milady」を始動。2016年発表の『トコワカノクニ」では、主旋律やハーモニーはもちろん、リズムトラック、コードバッキング、オブリガードのすべてに至るまで自身の声のみで構成。音楽キャリアの中で培ったノウハウと、声優としてのスキルやアイデアを巧みに融合させた。
2017年4月にソロアーティスト活動の一時休止を宣言したが、ファンの声に応える形で同年11月に再開。今年4月に開催した『悠木碧 2nd Orchestra Concert「ella」』ではアーティストとしての“第三章”開幕も発表し、ファンとコミュニケーションを図る場のオープンを検討していると明かしていた。
ファンからの言葉に応じて再び音楽フィールドに戻った悠木。「音楽活動という括りだけでなく、今年で芸能活動20周年を迎えることから、改めて未来を見据えた行動を起したいと思った」とし、「新たな試みとして、音楽以外の場でも、楽曲の世界観を楽しめる仕組みを作ったら、新しい楽しみ方をご提供できるのではないか」と、コミュニティを立ち上げた経緯を伝えた。
本コミュニティでは、ファンが音楽世界の住民として暮らし、ファン同士、ときには悠木本人も含めてコミュニケーションを取ることができる。コミュニティ内での発信が悠木の新たな音楽創作活動に影響を与える可能性もあるという。この日はコミュニティ設立と併せ、「妖精夜行」の運営スタッフによる公式X(旧ツイッター)アカウントも始動した。
■悠木碧コメント(原文ママ)
初めましての方も、いつもましてのな方もこんにちは!声優の悠木碧です。
この度、音楽活動再始動、という事で、コミュニティを立ち上げさせて頂くことになりました!
コミュニティって何?ファンクラブとは何が違うの?音楽活動とは関係してくるの?
など、まだまだお伝えしきれていない部分が多々あると思いますので、ちょっと長めですがお読みいただけますと幸いです。
再始動する音楽活動は、世界観を作りこんでいく作品をお届け出来たらいいなと考えています。
しかしそれだけでは従来と変わりません。
新たな試みとして、音楽以外の場でも、楽曲の世界観を楽しめる仕組みを作ったら、新しい楽しみ方をご提供できるのではないかと考え、コミュニティを立ち上げる運びとなりました。
皆さんにはコミュニティの中で、音楽世界の住民として暮らして頂きます。
コミュニティの中の一挙手一投足が、もしかしたら世界、即ち音楽に影響する大きな出来事になるかもしれません…。
そんな、新たな試みをしていけたらと思っています。
音楽活動という括りだけでなく、今年で芸能活動20周年を迎えることから、改めて、未来を見据えた行動を起したいと思った事も大きな理由です。
長引いたコロナ禍には、このまま音楽活動をやめようかな…と思ったタイミングがあったことも確かです。
本業は声優ですし、私の歌にどんな意味を持たせられるのかという自問にも、未だ答えを見いだせていません。
ですがそれでも、応援を続けてくれたファンの皆さんに育ててもらった《音楽を届ける》という未来の苗を、自分の手で刈り取ることは、してはいけないと思いました。
では次に、何を打ち出せるのか、今までの活動を振り返りながら考えていた時、
以前運営させて頂いていたファンクラブがとても楽しかったことを思い出し、もう一度ファンの皆さんと交流できる新たな場が欲しいと考えました。
私の音楽には常に、私の作る世界を楽しみに待ってくれている貴方が寄り添ってくれていたのです。
コロナ禍に、人と人が繋がる場所の大切さを再認識したというのもあります。
あたりまえのようにイベントを行い、音楽を届け、ファンの皆さんからフィードバックを得られることの幸せを再確認しました。
同時にこの期間に、人々のネット環境を用いたコミュニケーションは飛躍的に進化しました。
従来の、ファンクラブという形ではなく、コミュニティという形式をとったのは、多くの世代、様々な国籍の方が参加しやすく、我々も皆さんからのフィードバックを得やすい形を模索した結果だったりします。
少し馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、ここをお試しだと思って参加してみて頂けるととても嬉しいです。
人は目標があった方が、自分に厳しくいられます。
中途半端な企画ではなく、皆さんにリアルの世界よりコミュニティで暮らす方が楽しい!と言ってもらえるよう、我々も全力で走ります。
一緒に盛り上がってもらえますように!
悠木碧
悠木は2012年にリリースしたミニアルバム『プティパ』で歌手活動を本格的にスタートさせ、2013年には竹達彩奈とのユニット「petit milady」を始動。2016年発表の『トコワカノクニ」では、主旋律やハーモニーはもちろん、リズムトラック、コードバッキング、オブリガードのすべてに至るまで自身の声のみで構成。音楽キャリアの中で培ったノウハウと、声優としてのスキルやアイデアを巧みに融合させた。
2017年4月にソロアーティスト活動の一時休止を宣言したが、ファンの声に応える形で同年11月に再開。今年4月に開催した『悠木碧 2nd Orchestra Concert「ella」』ではアーティストとしての“第三章”開幕も発表し、ファンとコミュニケーションを図る場のオープンを検討していると明かしていた。
ファンからの言葉に応じて再び音楽フィールドに戻った悠木。「音楽活動という括りだけでなく、今年で芸能活動20周年を迎えることから、改めて未来を見据えた行動を起したいと思った」とし、「新たな試みとして、音楽以外の場でも、楽曲の世界観を楽しめる仕組みを作ったら、新しい楽しみ方をご提供できるのではないか」と、コミュニティを立ち上げた経緯を伝えた。
本コミュニティでは、ファンが音楽世界の住民として暮らし、ファン同士、ときには悠木本人も含めてコミュニケーションを取ることができる。コミュニティ内での発信が悠木の新たな音楽創作活動に影響を与える可能性もあるという。この日はコミュニティ設立と併せ、「妖精夜行」の運営スタッフによる公式X(旧ツイッター)アカウントも始動した。
■悠木碧コメント(原文ママ)
初めましての方も、いつもましてのな方もこんにちは!声優の悠木碧です。
この度、音楽活動再始動、という事で、コミュニティを立ち上げさせて頂くことになりました!
コミュニティって何?ファンクラブとは何が違うの?音楽活動とは関係してくるの?
など、まだまだお伝えしきれていない部分が多々あると思いますので、ちょっと長めですがお読みいただけますと幸いです。
再始動する音楽活動は、世界観を作りこんでいく作品をお届け出来たらいいなと考えています。
しかしそれだけでは従来と変わりません。
新たな試みとして、音楽以外の場でも、楽曲の世界観を楽しめる仕組みを作ったら、新しい楽しみ方をご提供できるのではないかと考え、コミュニティを立ち上げる運びとなりました。
皆さんにはコミュニティの中で、音楽世界の住民として暮らして頂きます。
コミュニティの中の一挙手一投足が、もしかしたら世界、即ち音楽に影響する大きな出来事になるかもしれません…。
そんな、新たな試みをしていけたらと思っています。
音楽活動という括りだけでなく、今年で芸能活動20周年を迎えることから、改めて、未来を見据えた行動を起したいと思った事も大きな理由です。
長引いたコロナ禍には、このまま音楽活動をやめようかな…と思ったタイミングがあったことも確かです。
本業は声優ですし、私の歌にどんな意味を持たせられるのかという自問にも、未だ答えを見いだせていません。
ですがそれでも、応援を続けてくれたファンの皆さんに育ててもらった《音楽を届ける》という未来の苗を、自分の手で刈り取ることは、してはいけないと思いました。
では次に、何を打ち出せるのか、今までの活動を振り返りながら考えていた時、
以前運営させて頂いていたファンクラブがとても楽しかったことを思い出し、もう一度ファンの皆さんと交流できる新たな場が欲しいと考えました。
私の音楽には常に、私の作る世界を楽しみに待ってくれている貴方が寄り添ってくれていたのです。
コロナ禍に、人と人が繋がる場所の大切さを再認識したというのもあります。
あたりまえのようにイベントを行い、音楽を届け、ファンの皆さんからフィードバックを得られることの幸せを再確認しました。
同時にこの期間に、人々のネット環境を用いたコミュニケーションは飛躍的に進化しました。
従来の、ファンクラブという形ではなく、コミュニティという形式をとったのは、多くの世代、様々な国籍の方が参加しやすく、我々も皆さんからのフィードバックを得やすい形を模索した結果だったりします。
少し馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、ここをお試しだと思って参加してみて頂けるととても嬉しいです。
人は目標があった方が、自分に厳しくいられます。
中途半端な企画ではなく、皆さんにリアルの世界よりコミュニティで暮らす方が楽しい!と言ってもらえるよう、我々も全力で走ります。
一緒に盛り上がってもらえますように!
悠木碧
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2023/09/22