動画投稿サイトで会社役員らを脅迫したなどとして、暴力行為等処罰法違反（常習的脅迫）、強要、名誉毀損、威力業務妨害で起訴された前参院議員のガーシーこと東谷義和被告（51）の初公判が19日午後1時30分から、東京地裁で開かれる。同地裁によると、一般傍聴席18席に対し、傍聴整理券を求め560人が列を作った。倍率は約31.1倍だった

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　ガーシー被告は、昨年2月下旬〜8月上旬、「かなり極悪非道なことをしてます。女の子に対して。これ、最後通告です。続けるんであれば、とことんやってきたことをさらします」などと会社役員を脅迫し、事業活動を終了するよう強要、業務を妨害するなどした疑いで、UAE（＝アラブ首長国連邦）から帰国した6月に逮捕された。

　ガーシー被告は2022年2月より、YouTubeチャンネル『ガーシーch』で活動。同年7月に『第26回参議院議員通常選挙』で、NHK党（現・政治家女子48党）から比例区で立候補し初当選初当選を果たすも、滞在先のドバイから帰国しなかったため、今年3月に除名処分を受けて議員資格を失った。

　同地裁前では、多くのYouTuberが生配信。また、立花孝志氏も列に並んでいた。