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【Netflix『オオカミちゃんには騙されない』成立ペアインタビュー】Vol.1 Mikako&マサキ

 Netflixの恋愛リアリティシリーズ『オオカミちゃんには騙されない』の最終話が配信され、告白が成立した。ORICON NEWSでは成立ペアにインタビューを実施。第1回はガールズグループ「FAKY」のMikakoとドラマや舞台に出演中の俳優・マサキ(中尾暢樹)が登場し、Mikakoの「オオカミちゃん」疑惑や、Who-yaとのこと、互いが惹かれたポイントについて、たっぷりと話してくれた。

(左から)中尾暢樹、Mikako

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■「誰かを選んだら他の誰かを傷つけてしまう」 想いを伝えてくれたWho-yaへの葛藤

(左から)中尾暢樹、Mikako

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――まずは最終告白が成立したことへの感想を聞かせてください。

マサキ:僕は、「オオカミちゃんは嘘をつく人」だと思っていたので、今までのMikakoとのことが嘘じゃなかったのだと安心しましたね。Mikakoがオオカミちゃんじゃなくてよかったですよ。

――マサキさんは、Mikakoさんをオオカミちゃんだと疑っている部分はありましたか?

マサキ:ちょっとはありましたけれど、結局そこはいくら考えても最後まで分からないですからね。だから素直に、僕が一番いいなと思った人に告白しようと思っていました。それに、単純に自分の気持ちに嘘をつけなかったですね。オオカミちゃんだと疑ったからといって別の人のところに行けるわけもないですし。

――Mikakoさんは、告白の日はドキドキしましたか。

Mikako:ドキドキというよりは安心の方が大きかったかな。あの日やっと、今までよりも自分の気持ちを解放してマサキに伝えられたから。

――やはり気を張っていた部分もあったのでしょうか?

Mikako:そうですね。Who-yaも最初から想いを伝えてくれていたので、自分の中で本当にいろいろな葛藤がありました。誰かを選んだら他の誰かを傷つけてしまう。それでも選ばなきゃいけないという思いがあって。最終話は、自分を信じてマサキにちゃんと気持ちを伝えられる日だったこともあり、安心という思いが大きかったです。

――マサキさんの「ここが好き」というところを教えてください。

Mikako:彼が自分自身のことをしっかり愛せているところや、私と向き合ってくれる時に目を見てまっすぐ想いを伝えてくれるところです。彼は自分の時間を大事にしつつ、2人の時間も大事にしてくれていました。ここぞという時には来てくれるし、しっかり目を見て話してくれるので、そこが私の中での安心感につながったし、そういう距離感が心地よかったですね。

マサキ:僕はあまりベタベタするタイプではないんですよね。

Mikako:そうそう、お互いにそうでした。私は、自分の時間を大事にしながらパートナーと一緒に人生を歩んでいきたいというタイプだけれど、これまではそれってなかなか難しいんじゃないかと思っていました。でも、この10人の参加者の中に私と同じような感覚を持っている人がいたというのは驚きでしたね。

■大人の「オオカミちゃん」でのさまざまな恋愛 相手の仕事観も気になるポイントに

(左から)中尾暢樹、Mikako

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――マサキさんは、かなり早い段階でWho-yaさんとライバルのようなかたちになってしまいましたが、自分が選ばれなかったらという不安はなかったのでしょうか。

マサキ:選ばれなかったら選ばれなかったで、それまでじゃないですか。

Mikako:気持ちいい!こういうところがいいと思う。

マサキ:そういうものですから。巡り合わせです。

Mikako:だからタイミングなの、マジでタイミング!

――「オオカミちゃん」の中でもタイミングはあるんですね。

Mikako:最初に教会で会った後のバーでの2ショットの、あのタイミングが私的には大きかったと思っていて。あのバーでマサキと話していたんです。この人は自分を大事にしているし、仕事も大事にしているからいいなと思いました。今思えば、私たちも、ほのかと大珠も結局あの時のペアのまま最後まで続いているんですよ。大人っていろいろな人を見てきているから、感覚でもう相性が分かる部分もあるのかな。直感で「いいな」というものを感じました。

――「大人って」という言葉もありましたが、これまでの「オオカミ」シリーズよりも参加者の年齢が上なのも今回の『オオカミちゃん』の特徴ですよね。やはり社会に出て数年ともなると、相手の仕事観も見るものですか。

マサキ:それは見ますね。もちろんMikakoのグループのFAKYも好きだし、Mikakoが自信を持って「すごくかっこいいグループだから」と言える姿はすごく好きでした。

――マサキさんは今回の出演で、改めて恋愛観が変化した部分があれば教えてください。

マサキ:僕は今まで、人の恋愛の話にはあまり興味がありませんでした。でも、『オオカミちゃん』を通して、ああいった環境でまわりの人たちと過ごす中で「こういう恋愛があるから、人はこう思うのか」というのが分かり、いろいろな恋愛があるのだなと感じました。そこは一視聴者の目線で楽しんでいたかもしれません。Mikakoが今回参加していなかったらまた別の感じ方になっていたでしょうし、こういうことは巡り合わせですから。Mikakoじゃなかったかもしれないと考えたら、なんだか不思議ですよね。

――Mikakoさんも何か恋愛観の変化は感じましたか?

Mikako:私ははっきりしているので、心の動きは変わりませんでしたね。私はこれと決めたものに対して自分の愛情や魂をぶつけないと気が済まないタイプ。自分の心が動くままに動いたという意味では、恋愛観や恋愛の仕方は変わりませんでした。

――改めて、自分らしくいられたんですね。

マサキ:ブレないね。ブレないMikakoだ。

■「オオカミちゃんには騙されない」で大切な仲間たちを得ることができた

(左から)中尾暢樹、Mikako

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――他の参加者の方との交流の中で印象に残った出来事があれば聞かせてください。

Mikako:“マサキと向き合おう”と決める時に、要所要所で絶対に隣にいてくれたのがロビンでした。だから私の中では、ロビンの存在は大きいです。同様に、ほのかにも支えられましたね。Who-yaが気持ちをくれているのに「私は何も返せていない」と悔しさがありましたが、その葛藤の時にはいつも、ほのかかロビンがいてくれました。ロビンが太陽LINEを使ってくれたのも実はそういうタイミング。私の心がちょっときついなという時に支えてくれた2人でした。

――相談することもありました?

Mikako:面白いのは、こちらが相談しなくても2人の方から「ここ最近はどうなの?」と来てくれていたことです。「実はこうなんだよね」と言ったら「やっぱり」と。私は2人にはすごく甘えていたし、弱いところもめちゃくちゃ見せていたと思います。でもそれを受け入れてくれる2人でした。

――ほのかさんとMikakoさんは意外な組み合わせでした。

Mikako:そう思うじゃないですか。でもめちゃくちゃ仲が良かったんです。ほのかもはっきりしている人だから、あんなにかわいいビジュアルだけれど、意外と男っぽかったりするんですよ。

――マサキさんは、他の参加者の方との思い出で印象的なものはありますか?

マサキ:最後にじゅりが泣いていましたが、後から見て「オオカミちゃん」だから泣いていたのかと気がつきました。

Mikako:遅い!本当に遅いんです、この人(笑)。

――マサキさん以外はピンときていたのでしょうか?

Mikako:私は分かっていましたし、多分みんなも感じていたと思います。大珠も分かっていましたね。やっぱりメンズからも分かるんだと思ったのに、マサキはマジでなんにも分かっていなくて平和ですよね。幸せなやつだなって(笑)。

――逆にMikakoさんは、自分がオオカミちゃんだと思われているんじゃないかと思ったことは?

Mikako:ずっと思っていました。多分みんな私のことを疑っているんだろうなと思い、「ちょっとみんな冷静に考えて!」って(笑)。私は向き合いたいと思っている人を決めていましたし、「オオカミちゃんの行動はしてないじゃん」って思っていましたよ。でもメンズたちの目がいつもなんかこう…。

マサキ:そんなことないよ(笑)。

Mikako:だから脱落してしまうんじゃないかと本当に怖かった。でも、それもこの番組の面白さだと思いますので。

――今回の「オオカミちゃん」出演を踏まえて、これから仕事の面でどんな活動をしていきたいかを教えてください。

Mikako:私は本当にこの「オオカミちゃん」での出会いで、いろいろな気持ちをみんなからもらいました。この思いを絶対に無駄にしたくないと思っています。普段はアーティストとしてステージに立っているので、曲にするなどしてライブに魂を置いていきたい。そういう意味ではアーティストとしても成長できたし、一人の人間としても成長できたと思います。そして何より、こうやって撮影が終わってもみんなと「ご飯に行こう」と言える。実際に遊びに行く仲の友達ができたことが私はうれしいです。全部の点と点がつながりました。

マサキ:この「オオカミちゃん」で人と向き合うこと、改めてちゃんと話すことの大切さを知りました。これまでは他人と仕事の話しかしてこなかったので、その人自身のプライベートにも興味を持とうと思いましたね。僕は、自分のことが好きなタイプだから、人のことが良くも悪くも気にならないんですよ。でも、その上でこうやって人と想いを話したり、周りの恋愛を間近で見たりして、「他者を知る」ってすごくステキなことだと思って。最後にトモキが泣いていた姿が綺麗だなと思い、心がすごく豊かになりました。仕事でもそうですし、プライベートでも遊んだりする仲間ができたし、Mikakoとも出会えた。これからの人生がもっと充実すると思います。

(取材・文:Nana Numoto)

Mikako
スタイリスト:上田 リサ
ヘアメイク:桑野泰成(ilumini)
jacket : @marcjacobsjapan
Styled by @limleanlee

マサキ
衣装協力:Cycle、masterkey

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  1. 1. 【Netflix『オオカミちゃんには騙されない』成立ペアインタビュー】Vol.1 Mikako&マサキ
  2. 2. 【Netflix『オオカミちゃんには騙されない』成立ペアインタビュー】Vol.2 ほのか&大珠

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