お笑い芸人・出川哲朗、タレントの長嶋一茂、ホラン千秋がMCを務める、テレビ朝日系バラエティー番組『出川一茂ホラン☆フシギの会』が、このたびゴールデン帯に昇格。9月12日より毎週火曜午後7時から放送される。初回2時間SPの収録を終えた3人が取材に応じ、番組への思いを語った。

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　同番組は、昨年10月にレギュラー化（毎週金曜　深夜0：20　※一部地域を除く）し、その後ゴールデン2時間スペシャルも放送。「フシギ」をキーワードに、肩肘張らず緩くトークを繰り広げる。

　今秋よりゴールデン進出を果たすが、初回収録を終えた出川は「正直一安心しました」と安堵の表情。「ゴールデンになって、深夜のばかばかしさとか、ゆるさがなくなっちゃうのかなと心配だったんですけど、最後はホランちゃんのひどい歌で終わるという、とてもほかの番組ではゴールデンで流せないようなコーナーで（笑）。思ったよりゴールデンっぽくなくできたので本当に良かった」と一安心。

　一方ホランは「しわが3つくらい増えましたけど（笑）」と苦笑い。「ずっと深夜で、いい意味で適当に、好きなようにやって来た空気感がどんな感じで変化するのかなとドキドキしていたんですが、いい感じにスタッフの皆さんが道を引いてくださった」と感謝していた。

　収録の手ごたえを聞かれると、「手ごたえは相変わらずないですね（笑）」と一茂。「僕はテレビで使えるのかな、使えないのかなみたいな話をいつもどおりしゃべってます」と話しつつも「この番組は本当に楽しいですし、始まる前は楽しみでしょうがない。『ざわつく』の時は憂鬱な気持ちになっちゃうんですが…」と笑いを誘った。

　視聴者へのメッセージを求められると、ホランは「ゴールデンの番組の中では、割と力を抜いて見ていただける番組になると思いますので、1度チャンネルを合わせていただいて、どんなものか見ていただけたらなと思います」とアピール。一茂は「金曜日の午後7時から『ざわつく』という番組をやっていますが、ぜひその視聴者の方も1回こちらも見ていただけたら大変うれしいなと思います」と呼びかけた。

　最後に出川が「家のソファーで横になりながら、ビール片手に半分寝ててもいいんで、そんな気持ちで見てもらいたいですね。優しい気持ちで見てください…！」とお願いしていた。