俳優の真矢ミキ（59）が5日、都内で行われた『dip 年齢入力任意化 35万件突破＆本部長就任発表会』に出席した。宝塚時代の思い出を赤裸々に語り、会場を盛り上げた。

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　真矢は同社新CMに出演中。CM内で演じている『DEIプロジェクト』本部長の就任式が行われ、就任を記念して巨大名刺が贈呈された。名刺が登場すると、予想外の大きさに真矢は「大きいですね。頑張ります」と笑顔を見せた。

　トークセッションでは、真矢の巨大履歴書が登場。「ここ（「豊中市が一番長い」と書かれた出身地の欄）に来るまで、宝塚（の公演）を見たことはなかったんです。広島で生まれて、福岡で育って、神奈川県、そして豊中市に住むことになるんですけど、母親が“娘を宝塚に入れたい”という淡い夢があったようなので、正直に言うと母のための記念受験みたいなところがきっかけなんです」と明かし、その肩に力の入らない感じに可能性をみてくれたのかもしれないと合格の理由を分析した。

　「新しいことに挑戦するときに大切にしていること」を問われると、朝の情報番組に出演していたことを例に挙げ「いろいろな意見があること、ひとつのニュースもいろいろな切り取り方があることを知った。俳優でありながら、このお仕事に挑戦する意味を考えたこともあったけれど、遠回りってことはないんだな、新しいチャレンジは自分を飛躍させてくれるんだなと思っています」と答えていた。

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