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加山雄三、47年ぶり5人目の茅ヶ崎市名誉市民に「幸せな気持ちでいっぱい」【コメントあり】

 神奈川県茅ヶ崎市出身の歌手・加山雄三(86)が1日、「茅ヶ崎市名誉市民」に決定した。同市の名誉市民は、初代茅ヶ崎市長の添田信良氏以来、47年ぶり5人目となる。

永遠の若大将・加山雄三が茅ヶ崎市名誉市民に

永遠の若大将・加山雄三が茅ヶ崎市名誉市民に

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 同市は「これまでの輝かしいご功績とご活躍に改めて敬意を表し、茅ヶ崎市に『加山雄三』が残り続けてほしい」との思いから、茅ヶ崎市名誉市民条例に基づき、佐藤光市長が推薦。この日行われた茅ヶ崎市議会の議決により決定した。

 今回、茅ヶ崎市名誉市民となった加山は「本当にうれしく思います」と喜び、「このような形で故郷に応援していただき、幸せな気持ちでいっぱいです。茅ヶ崎がこれからさらにすてきな街になっていくことを心から願っております」とのコメントを寄せた。

 1937年4月11日生まれの加山は、幼少期から30年以上を茅ヶ崎で過ごし、茅ヶ崎小学校、第一中学校を卒業。1960年に映画デビュー、翌61年に歌手デビューし、60年以上にわたって湘南サウンドを代表する音楽活動をはじめ、さまざまな活動で茅ヶ崎の名を全国に広めた。その功績が称えられ、2010年5月19日には市民栄誉賞が贈られている。昨年末をもってコンサート活動からは引退したが、現在もテレビ・ラジオ出演や画家活動などを続けている。

■加山雄三コメント全文
このたびは茅ヶ崎市名誉市民に決定いただき、本当に嬉しく思います。
そして、47年ぶり5人目の名誉市民ということを伺いました。

身の引き締まる思いと共に、「ふるさと」を愛し、今もなお茅ヶ崎で過ごしたかけがえのない時間と思い出は僕の原点そのものです。

14歳の時、海の向こうにある烏帽子岩(えぼしいわ)にどうしても行きたくて、カヌーを作って辿り着いた時から僕の今が始まったんだと思います。
「海」が僕の「夢」そのものとなりました。いまだにその夢を追い続けています。

今回このような形で故郷に応援していただき、幸せな気持ちでいっぱいです。
茅ヶ崎がこれから更に素敵な街になっていくことを心から願っております。

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