俳優の石川恋(30)が2日、都内で行われた写真集『signs』記者会見に出席。節目での写真集に喜びもひとしおで「1億点です。これ以上ない最高の写真集ができました!」と声を弾ませた。 デビュー10周年と30歳を迎える節目に、今までの自分を壊し「これからの石川恋」を表現した“美”を余すことなく堪能できる1冊に。数多くの広告を手掛け、日本の一流女優を集めた“女優顔”の写真展をアジア各国で実現させている写真家・富取正明氏を迎えて撮影を行い、撮影チームと衣装からヘアメイク、魅せ方まで何度も何度も話し合いを重ねて創り上げた。29歳〜30歳という1年間を移りゆく季節とともに、さまざまな場所で切り取ってきた。 今回の写真集のテーマは「崩壊と再生」。歩んできた軌跡を大切に踏みしめながらも、変化を楽しみ、いつだって失敗と挑戦を恐れない自分でいたい。そんな思いを込めてこのテーマを掲げ、撮影に挑んだ。 マイナス25度の過酷な状況下でロケを行って撮影した北海道の純白の世界、満開の桜の木、ドラマティックな東京タワー、そして今回の写真集のテーマ同様、崩壊と再生をバックグランドに持つ国・トルコ。さまざまなシチュエーションで撮影した“今の石川恋”だからこそ表現できる「本物の美」を感じ取れる内容となっている。