俳優・モデルの永尾まりや（29）のデジタル写真集『Time Goes Around』が、25日から配信された。20代最後のアニバーサリーとして、7年前に発売された卒業記念1st写真集のセルフオマージュとしてカメラマン、スタイリスト、担当編集者が再集結した。

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　AKB48のメンバーとして活躍し、2016年にグループを卒業後はテレビドラマやバラエティー、モデルとしても活躍中。その美貌とプロポーションを生かしてグラビアでも高い人気を誇る。

　そんなグラビア活動の原点となったのは、グループ卒業直前の2016年3月10日に刊行された1st写真集『美しい細胞』だった。今回は7年ぶりに当時の写真集スタッフが集結。熱帯のような湿った空気感のなか、セクシーなウェットスーツ、ワイルドな黒ビキニ、深紅と純白のランジェリーなど、円熟した色香と、変わらない小悪魔ぶりと、7年間の進化を感じられる作品となる。

　永尾は、7年前の写真集について「22歳の誕生日が発売日だったんですが、当時はAKB48の卒業を控えていて、卒業してグループの肩書きがなくなり、1人でやっていけるか不安な気持ちがあるなかで『これから頑張っていくんだ』という決意を込めた一冊でした」と振り返る。

　今回の企画にはスタッフからの「愛」を感じたといい、「私、グラビアが大好きなんですよね。見るのも撮られるのも好きで、正直『自分』を出せるのがグラビアしかないぐらい（苦笑）。29 歳という年齢は気にしますが、自分の気持ちは若いので、お声がかかれば今後もやっていきたいですね」とグラビアへの思いを打ち明けた。