人気グループ・SixTONESの高地優吾（※高＝はしごだか）が、バスクリンの薬用入浴剤『きき湯』の新CM「温泉ソムリエ #きき湯〜ご」篇に出演することが22日、発表された。高地は、ソロでのCM出演は初となる。

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　新CMに出演する高地は、入浴と温泉が大好きで、自ら「温泉ソムリエ」の資格を取得し、温泉の魅力を日ごろからさまざまなメディアを通じて発信してきた。CM中でも温泉ソムリエ「きき湯〜ご」として登場し、湯船につかり、堪能する様子を“ここ〜ち”よさそうな表情で伝える。

　白のシャツに黒のベストとエプロンをまとい、スタジオ入りした高地は、豆絞り柄の蝶ネクタイと胸元に「ゆ」の文字がかたどられたバッヂで「温泉ソムリエ」であることをさりげなくアピール。撮影開始にあたり「ソムリエのように上品に。要所はハイスピードカメラで撮っていきます」という監督からの説明に「楽しみです。頑張ります！」と笑顔で答え、撮影開始を迎えた。

　新CMの見せ場のひとつは、温泉ソムリエ「きき湯〜ご」が、湯船に向けて「きき湯」のツブを付属の計量スプーンを使って投入するシーン。ハイスピードカメラで撮影されるこのシーンの映像は、高地の動きがスローモーションで表現される。入念なリハーサルを繰り返し、ツブの広がり方、スピード、手や体の角度、投入した後のポーズや視線など、一瞬の所作の違いで、大きく見え方が変わるため、細やかな設定と準備に備えた。

　そして、高地から「1回試してみてもいいですか？」と申し出があり、挑戦したワンテイク。高知の持つ計量スプーンから放たれたツブは、見事に扇形に広がり、最後のポージングもバッチリ。思わずスタッフからどよめきが起こるほどのベストテイクとなった。収録されたばかりの映像をモニターでチェックした高地も「いいんじゃないですか!?」と自画自賛するほどの出来栄えとなった。

　最後の撮影では、監督から「実際にバスタブの中に入っていただいての撮影です」と声がかかると、「うれしい！」と間髪いれずに声をあげた高地。最後は、湯船につかって「もっとここ〜ちよく、生まれ変わりました」のせりふで締めくくる。湯船に体を沈めた高地は「きもちいい〜」と至福の表情を浮かべながら「本当に気持ちがいいです。最後のシーンに持ってきてくれてとてもありがたいですね。でも、本当に気持ちがいいときってテレビで見せられない顔をしちゃうから、そこの塩梅が難しいです」と最後に待ち受けていたこの日最大の難関に挑んだ。

　高地が出演する新CMは、2023年秋ごろより全国で放映予定。きょう22日から発売開始となる新「きき湯」は、成分がリニューアルされたほか、プラスチック使用量を約75%削減した“サステナパック”を採用する。