俳優の宮崎あおい（※崎＝たつさき）と岡田将生が出演する富士フイルムのスキンケアブランド『アスタリフト』の新テレビCM「列車のふたり ナノテクノロジー」篇が、26日より全国で放映される。映画『世界から猫が消えたなら』の永井聡が監督を務め、松田聖子の名曲「赤いスイートピー」がCMソングに起用された。

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　本CMでは、宮崎演じる“何かから逃れるように列車に乗り込む女性”と、岡田演じる“未来から来た男性”が偶然出会い、不思議な列車の旅が始まる。写真フィルムの開発で培ったナノ分散技術などを活用した同ブランドの魅力を、2人の会話を通じて伝えるストーリーとなっている。トレンチコートにサングラス、ウィッグ姿で変装した宮崎が、思い切りよくウィッグを外すシーンが見どころとなっている。

　また、同商品の愛用者でもある映画コメンテーターのLiLiCoがインタビュアーを務め、臨場感あふれる撮影現場をレポートした動画がWEBで公開される。共演について宮崎は「共通の番組を観ていたりして、ちょっと親近感を覚えました（笑）」と言い、岡田は「お話ができて本当によかった」と喜んだ。

　撮影についてLiLiCoに聞かれた2人は、「ロケに出ているような気持ちになれたのはお芝居しやすいのでよかったです」（宮崎）、「セットにお芝居を助けていただくことがすごく多いので…今回は列車も揺れていたので、その中で“少しずつ揺れ動く心”を表現できている気がして、『素敵だな〜』と思いながらやらせてもらいました」（岡田）とアピールした。

　印象に残ってることについて岡田は、「『アスタリフト』の魅力を宮崎さんにお伝えする台詞がものすごく多かったので、『ちゃんと伝わっているといいな』」と語った。それに対して宮崎は、「『がんばれ！』って思いながら見守っておりました（笑）。（台詞の）量もありますし、ポイントになる言葉を観ている方に伝えなきゃいけないですし。それを意識しつつ…でも動きもたくさんあったので。『大変だけど楽しそうだな』と思いながらやっていました」と振り返った。

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