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『ブラッククローバー』完結に向け連載移籍、週刊連載8年半に幕 ジャンプGIGAで今冬に連載再開

 人気漫画『ブラッククローバー』(公式略称:ブラクロ、作者:田畠裕基)の連載が、『週刊少年ジャンプ』から特別編集増刊『ジャンプGIGA』(※季節ごとの発売)へ移籍することが、本日21日発売の『週刊少年ジャンプ』38号にて発表された。同号をもって約8年半続いた『週刊少年ジャンプ』での連載は終了となり、今冬発売の『ジャンプGIGA』で連載が再開される。

『ブラッククローバー』ジャンプGIGAへ連載移籍(公式SNSより)

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 同号では「週刊少年ジャンプでの『ブラッククローバー』の連載は今週をもって最後となり、ジャンプGIGAへ連載を移籍いたします」と告知。

 「続きは今冬発売のジャンプGIGAにて連載再開予定です。詳細は今後の週刊少年ジャンプ本誌にて告知予定です。こらからも何卒、応援の程よろしくお願いいたします」と伝えた。

 また、作者・田畠氏からのコメントも掲載されており、直筆にて「ブラクロの連載が長く続いてきたことで、徐々に週刊連載の漫画制作スケジュールが自分の執筆状況とあわなくなってきていました。前々から相談していたのですが、今回GIGAへの連載移籍をすることにしました」と連載移籍の経緯を説明。

 今後については「ですが、GIGAでなら自分の執筆状況に合わせて、より万全な状態でブラクロのクライマックスを迎えられると思います!」とし、「まだ描きたい話、描かなきゃいけない話がたくさんあるので、期待して待っていてほしいです。そしてブラクロを無事完結させられるように頑張ります!!」と意気込んでいる。(週刊少年ジャンプ38号より一部抜粋)

 同作は2022年8月より物語が最終章に突入しており、その前に3ヶ月ほど休載していた。同誌の公式サイトでは「『ブラッククローバー』は新章準備のため」とし、「田畠先生と相談の結果、一定期間ゆっくり体を休めてもらい、準備を整えた上での、新章執筆をお願いすべきだと判断いたしました」と説明。

 作者の田畠氏も「僕の気持ちとしては休まず描き続けたかったのですが、編集部と相談もしまして、ちゃんと最終章の原稿を描けるようここで長めのお休みをいただくことになりました」と経緯を報告し、「毎週読んでくださっている読者の皆様には本当に申し訳ございませんが、ブラッククローバーをしっかり盛り上げて、しっかり完結させる為に気合い入れて戻ってきますので、それまでお待ちいただけるとうれしいです」とコメントしていた。

 2015年2月より連載中の同作は、魔法がすべての世界で、魔法が使えない少年アスタとライバルのユノが、魔道士の頂点“魔法帝”を目指す、冒険と成長を描いた魔法ファンタジー。2017年よりテレビアニメの放送がスタートし、アニメ映画化もされたほか、9月には舞台上演が控えている。

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