モデルでプロレスラーの赤井沙希（36）が18日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで引退メモリアル写真集『GRACIA』（講談社）の発売記念会見を行った。

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　赤井は、11月12日のDDTプロレス両国国技館大会でプロレスを引退することを発表している。写真集のテーマは「ひとりの女性として、等身大の赤井沙希」。撮影は千葉のリゾート地、DDTの道場で行われた。

　お気に入りは、濡れ肌が艶やかなカット。「女性の写真集が好きなので、よく買ったりして見ている。こういうお洋服を着てシャワーを浴びることをやってみたかった」とはにかむ。

　「表情も含めて、女性らしさ、色っぽいものを演出できたのかな」とも。一方で「あまり女性で、ここまでシックスパックはないと思う。シックスパックと腹斜筋と（色っぽさ）のアンバランスさはほかの写真集にはないところだと思う。写真集コーナーで浮いちゃうかもしれないけど個性として見てほしい」と呼びかけ。

　点数については「100万点」と照れながら明かすと「制作にあたって何回も打ち合わせをさせていただいた。表紙の質感から写真選び、細かい写真、いたるところまで自分の意思を尊重してくださった。今までのプロレス人生を込めたい、という思いが重ねってできたもの。皆さんのご協力があってできた作品なので、その点数が相応しいと思います」と理由を説明していた。

　赤井は、タレント・モデル活動と並行して、2013年8月の両国国技館大会でプロレスデビュー。現在はDDTに所属し、坂口征夫、岡谷英樹とのユニット・Eruptionで活動している。父は元プロボクサーで俳優の赤井英和。