日本人女性の岡本詩菜が、2023年の世界的ポーカー大会『World Series Of Poker』（WSOP）女性限定イベントで上位入賞を果たし、自身最高の賞金約1700万円を獲得した。また、同イベントで、こころが21歳で世界最年少入賞を果たした。

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　世界のポーカーの中心地となっているのが、名だたるプロプレイヤーたちが競い合う世界最高峰の舞台『WSOP』。現在開催されている女子ワールドカップのポーカー版とも言える、「WSOP LADIES Championship」で日本人女性プレイヤー2人が華々しい記録を残した。

　岡本は史上最多の参加者数1295人を記録した「LADIES Championship」で準優勝。岡本は国内の大型トーナメントでも結果を残している強豪プレイヤーで、海外のトーナメントでも実力を発揮した。4日間にわたるイベントで、最終日まで1位で進出。最終日でも、チップリーダーだったが、最後の5人に残った時点でアブラハムとの戦いに敗れ、2位でフィニッシュした。

　今回のイベントで岡本が獲得した賞金は約1700万円。この結果で日本人女性ランキング3位となった。

　また、同大会ではこころが21歳で世界最年少入賞を成し遂げた。『WSOP』では、カジノへの入場は21歳からと定められており、初挑戦での最年少入賞となった。こころは、昨年は年齢制限のためトーナメントに出場できず、メディアとして『WSOP』に参加。昨年の大会で優勝したNAKANISHI Shotaのインタビューを撮影し、スタッフとして活躍した。また、こころは日本国内では、メイドカジノ・アキバギルドなどでディーラーを務めるなど、スタッフとして活躍している。