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夏休み、ニューヨークへ行く人におすすめの舞台『スリープ・ノー・モア』

 舞台などの出演や稽古(けいこ)の合間をぬって渡米し、海外進出の夢に向かって着々と準備を進めている俳優の大野拓朗が、「次にニューヨークへ行く機会があったら、絶対観に行ってほしい」とおすすめする舞台を紹介。タイトルは、『スリープ・ノー・モア』。繁華街から離れた、マンハッタン島の西端の方にあるマッキトリックホテルで上演されている(日本からチケット予約可能)。

舞台『ファントム』に出演中の大野拓朗 (C)ORICON NewS inc.

舞台『ファントム』に出演中の大野拓朗 (C)ORICON NewS inc.

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 タイトルは、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「マクベス」にある「Sleep No More(もう眠るな)」から取ったもので、ストーリーの基になっているのも「マクベス」。

 会場は、廃墟として長年放置されていた倉庫を1930年代風のホテルに改装したもの。舞台も客席もない空間で、観客が俳優と一緒に歩きながら物語を体験するイマーシブ(観客参加型)シアターとなっている。

 2011年に初演され、通常のミュージカルや劇には分類出来ない「特殊な作品」に対して送られるドラマディスク賞(オフ・ブロードウェイ作品におけるトニー賞のようなもの)のUnique Theatrical Experienceを受賞。その独自性、また精巧に作られたストーリーが話題となり、今ではすっかりオフ・ブロードウェイを代表する作品の一つだ。

 登場人物それぞれの物語が、ホテル内のあちこちで同時多発的に進行し、観客は階段を上り下りして部屋を出入りしながら、好きな俳優(キャラクター)の後を追い、それぞれが望む場面を選択し、観覧することができる。

 「公演中は、観客も白いマスクをつけて、舞台の一部になるんです。俳優と観客の間を隔てるものもなく、俳優の動きを邪魔しない程度の距離まで近づいて観ることもできます。さらに、この演劇にはせりふがない。コンテンポラリーダンスを中心に劇が展開されるので、英語がわからなくてもアトラクション感覚で楽しめます。ニューヨークへ行く機会があったら、ぜひ」(大野)。

 大野は、現在大阪で上演中(〜8月6日)のミュージカル『ファントム』にシャンドン伯爵役で出演。8月14日〜9月10日に東京公演を控えている。

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  2. 2. 夏休み、ニューヨークへ行く人におすすめの舞台『スリープ・ノー・モア』
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