NHKは26日、ユニバーサルサービス拡充の一貫として、10月から総合テレビの『NHKニュース』で“手話通訳”に取り組むと発表した。
対象となるのは、日曜の午後8時45分〜8時55分(全国)、午後8時55分〜9時(関東甲信越)の『NHKニュース』で、10月8日から実施する。総合テレビの生放送の定時番組で、全体を通して手話通訳がつくのは初めて。
通常ニュース画面のキャスターの左側に手話通訳画面を合成。気象情報のマーク画面や選挙の結果画面など、情報の多くを視覚的に伝えられるものは通訳しない。
NHKは、手話放送の拡充に取り組んできた。今回の試みについて「定時ニュースは生放送で突発の事態に対応する必要があるだけでなく、専門用語なども多く扱います。手話に正しく翻訳し、表現していくのは簡単ではありません。それでも、これまでの取り組みで培ったノウハウを生かすことで、正確性を担保することは可能だと判断しました」とし、「『一日の出来事を手話で知りたい』という視聴者のニーズにお応えしてまいります」と説明した。
対象となるのは、日曜の午後8時45分〜8時55分(全国)、午後8時55分〜9時(関東甲信越)の『NHKニュース』で、10月8日から実施する。総合テレビの生放送の定時番組で、全体を通して手話通訳がつくのは初めて。
通常ニュース画面のキャスターの左側に手話通訳画面を合成。気象情報のマーク画面や選挙の結果画面など、情報の多くを視覚的に伝えられるものは通訳しない。
NHKは、手話放送の拡充に取り組んできた。今回の試みについて「定時ニュースは生放送で突発の事態に対応する必要があるだけでなく、専門用語なども多く扱います。手話に正しく翻訳し、表現していくのは簡単ではありません。それでも、これまでの取り組みで培ったノウハウを生かすことで、正確性を担保することは可能だと判断しました」とし、「『一日の出来事を手話で知りたい』という視聴者のニーズにお応えしてまいります」と説明した。
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2023/07/26