タレントの藤本美貴が20日、東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて開催される展覧会『SPY×FAMILY展』内覧会に参加。家族で漫画『SPY×FAMILY』（作者：漫画家・遠藤達哉）のファンだという藤本が一般開場に先がけ同展を回覧した。

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　同展は遠藤氏による総監修のもと、子どもから大人まで幅広く原作の世界観を楽しんでもらうことを目的に、お馴染みの名シーンのイラスト展示や、立体造作、映像展示に加えて、会場内ではキーワードミッションも実施。クリア特典として展覧会限定の「ステラ」（アーニャが通う学校で授与される褒章）がもらえる。

　藤本は「息子も来たら興奮するだろうなと思ってニヤニヤしながら見させていただきました。衣装がリアルに作られていたりとか、ボンドもいて『こんな感じだよね！』とリアルに感じることができました！」と大興奮。「ボツの作品があったりと貴重なところを見させていただいた」と同作のファンとして喜びを語った。

　自身の家族を“フォージャー一家”に例えると「私はたぶんヨルさんなのかな（笑）」といい、「（子どもたちが）アーニャの取り合いになりそう。『アーニャ ピーナッツが好き』と大合唱している（笑）」とほほえましいエピソードを披露した。

　一方、なりたいキャラクターを問われると「意外にヨルさんでいいのかなと思ってきました。必ず仕留めるみたいな（笑）」といいつつも「ボンドは癒やし系で私とは正反対なところにいるので、キャラクターとして憧れる」と明かしていた。

　現在発売している11巻まで読んでいるという藤本だが、今後楽しみにしている展開を聞かれると「（ロイドとヨルの）2人が恋に落ちていくのか、どうなのかを楽しみにしていきたいですね。お互いの秘密がずっと謎に包まれているので、これどうなるんだろうとわくわく見させていただいている。個人的には恋愛模様もあってほしいな（笑）」と期待を寄せた。

　同展は全日日時指定となり、会場での当日券の販売はしておらず、ローソンチケットで受け付ける。20日〜8月13日まで東京会場で開催し、その後大阪、福岡、札幌など全国巡回も予定している。