世界最高峰のエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の『ダイハツ　アレグリア−新たなる光−』大阪公演（カンテレなど主催）が14日、大阪市の森ノ宮ビッグトップで開幕。同日行われたレッドカーペットセレモニーには、日本公演スペシャルサポーターの小倉智昭、アンミカ、大阪公演スペシャルサポーターのゆりやんレトリィバァが登場した。

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　『アレグリア』は、スペイン語で「歓喜」の意味。王を失い、揺れ動く王国を舞台に、超絶技巧のアクロバットと、シルク・ドゥ・ソレイユならではの奥深いストーリーで魅了する。2月〜6月の東京公演では約52万人を動員し、いよいよ大阪にやって来た。

　レッドカーペットに夏らしい緑の浴衣で登場したアンミカは、「『一生に一度見なくてどうするの！？』というぐらい、人生観が変わります。人間の想像力をはるかに超えた肉体表現を見たとき、『あしたから頑張ろう。自分で限界を決めてたわ』って、やる気が出る」と魅力を熱弁。

　アロハスタイルの小倉も「こんなによくまとまった作品はなかなか出会わない。サーカスでもあり、ミュージカルでも、お芝居でもある総合芸術です。一つ一つの演目がものすごい技術、テクニック、驚くような動きをするので、映像だけが頭に残るけど、音楽を聴くようにしてください。あと、第1幕の最後の部分は、口をあんぐり開けないでください。いろんなものが口の中に入ってきます」とアピールした。

　ゆりやんは『アレグリア』から着想した羽つきのド派手な衣装で、フラフープを転がすパフォーマンスを披露。「『ゆりグリア、新たなる光』。来てグリア！見てグリア！」と呼びかけた。

　夫婦が華麗に空中を舞う演目「エアリアル・ストラップ」では、何千人もの観客の前でキスをするシーンがあり、アンミカは「旦那さんと一緒に行ったとき、チューしました。白状します！」と告白。それを聞いたゆりやんが「フ〜！小倉さんと行こう！」と誘うと、小倉は「帰ります（笑）」とすかさず拒否し、爆笑を誘っていた。同所で10月15日まで開催。


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