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『あらびき団』原点回帰の深夜30分 ライト東野&レフト藤井が“破壊衝動”語る

 TBSでは、20日・27日の2週にわたって『あらびき団2023夏』(深0:28)を放送する。

 ライト東野(東野幸治)とレフト藤井(藤井隆)がMCを務める同番組は、“あら削り”な一芸を持ったパフォーマーを紹介する“伝説”のネタ番組。2007〜11年にレギュラー放送、その後も特番としてたびたび放送され、ハリウッドザコシショウ、風船太郎、世界のナベアツAMEMIYAはるな愛ら多くの“あらびき”スターが誕生した。さらに、いまや大活躍のかまいたちシソンヌマヂカルラブリーなど、多くの賞レースチャンピオンたちが若手時代にパフォーマンスをしていた。

(左から)レフト藤井、ライト東野 (C)ORICON NewS inc.

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 昨年2月に番組初のゴールデンタイムで放送し、8月には2夜連続放送、10月には『お笑いの日』に初参戦、年末には1時間半スペシャルを放送した。今年初めての放送は30分尺で、レギュラー放送が終了した2011年以来、12年ぶりとなる。レギュラー時代の尺と同じということで、初心に戻ってゲストを入れずに、ライト東野とレフト藤井の2人きりであらびきパフォーマーを紹介していく。

 往年のあらびきスターはもちろん、今回は次世代のスターとなる人材を本気で生み出すべく、テレビ初出演を中心に、まだ世に出ていない新人あらびきパフォーマーが大集結。その中から『あらびき団』が世界へ自信を持ってオススメできるパフォーマー1組を決定する。新しい、見たことのない新鮮なパフォーマーを詰め込み、2週連続で届ける。

(左から)レフト藤井、ライト東野 (C)ORICON NewS inc.

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――原点回帰となる30分2夜連続について

東野幸治
去年何度か『あらびき団』させていただいたりとか、なんかいろんな時間帯でとか、なんかいろいろ勝手にTBSの、お笑いバラエティーに貢献していると思っていたんですけど。 今回の話聞いて、あ、そうじゃなかったんだなって(笑)。まさかの、深夜30分2週連続っていう。だったら1時間にしてくれやって一瞬思ったでんすけど、これはもしかしたら、 逆に言うと、深夜時代の30分の『あらびき団』の収録を楽しめるのかなと思って、実際やってみたら、これはこれで30分やし、ゲストもいらっしゃらないし、至ってシンプルなあらびき団だったなって思って、なんかやって楽しかったです。
TVerとか、今いろいろ見られる時代なんで、3週間ぐらいはこれで楽しめるし、なんかほとんどパフォーマーも新しいパフォーマーばっかりだったんで、なんか新鮮に見えるなとは思って。今終わったんですけど、もう楽しくて笑いすぎましたね。

藤井隆
16年前から一貫して、ライト東野さんについていってるだけなんで。今回も収録あるって聞いて本当にうれしかったですし、僕自身はその、今日ここに来るまで、2週にわたって30分って知らなかったので、ちょっと台本見てめっちゃ笑いました。すごいスタイルだなと思って(笑)。

東野幸治
TBSに一瞬イラっとしたけど、いや、違うんだ、吉本がTBSにお願いして30分、2夜獲得してくれたんだと。おごり高ぶってました。おそらくTBSはやりたくなかったと思います(笑)。吉本が肩入れてなんとか…。だから、逆に言うと、もうプレッシャー半端なかった。TBSさんに「ほら言わんこっちゃない。あらびき団なんかやらんでよかったやろ」って思われたらいけないから、危ないですから。プレッシャー半端なかったです。

(左から)レフト藤井、ライト東野 (C)ORICON NewS inc.

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――見どころ?
東野幸治
若い人とか、見たことない方もいらっしゃるし、1度、2度見た方もいたりとか、あと、やっぱ往年のスターもいらっしゃってくれて、うれしかったりとか。当時、12〜13年前出ていた、とある女性のあらびきパフォーマーが出てくるんですけども、びっくりしてもうて、めちゃくちゃ面白くて、久しぶりですね、2回見さしてもらって、ほんで別のYouTubeの時にもう1回、3回見ました(笑)。いや、めちゃくちゃおもろかったなと思って、2夜にして逆によかったんかなと思って、この楽しみをぜひ…。1夜の30分と2夜の30分ってまた違う要素やもんね。

藤井隆
だからといって第1夜があっさりしてなかったら、まったくあっさりなんかしてなかったんですけど、まさか第2夜がこんな…2日目のカレーみたいな、コクがすごかったんですよ。先ほど東野さんがおっしゃったみたいに、16年やってますけど、もう1回見せてっていうのが3回あったなんて本当にないので。ということは、きっとTVerでも何度もご覧いただける内容になっていると思いますので、地上波で一度チェックしていただいて、ご覧いただいて、夜にあらびき団を楽しんでいただけたら…。破壊衝動が集まって、ボーンってなって、なんか清々しかったですよね?

東野幸治
なんかわからんけど、もうこれで、最終回でええんちゃうのっていうぐらいの全部終わったなみたいな感じでしたよね。だから、1夜目を見て笑った上で、2夜目でそれぞれが自爆してほしいなって(笑)。

――これまで数々の方が羽ばたいていきましたが、今回の放送を売れていきそうな人はどなたでしょうか?

東野幸治
売れていきそうな人いらっしゃいましたよね。ただ、僕の悪いクセで、ボケの人がめちゃくちゃ面白いけど、ツッコミとかフリをやってくれる方の、ただ容姿でずっと笑ってるっていう…申し訳ないなと思って(笑)。コントのクオリティーも高い方もいらっしゃるし。でも、それが『あらびき団』の良さというか。ここから本当に羽ばたいてほしいし、すきあらば『キングオブコント』の優勝とは言いませんけど、 決勝のメンバーとかに残っていただけたらうれしいなと思います。

藤井隆
もちろん、この番組をきっかけにたくさんの方に知っていただきたいっていう方もいらっしゃるでしょうし、スタッフの人もそういう思いでエントリーしていただいてる方もいるんですけど、それはそれでもちろん、普通にご覧いただいたら、まず楽しんでいただけると信じているんです。そうじゃない部分で、本当にその破壊衝動ってこんなに、強いもんだって、こう、なんかいろんな衝動ありますよね。そういうものは全部飛び越えて、どうでもいいってなれるって、こんなに楽しくて。

東野幸治
それぞれ見ている方が、なんやねんこのわけわからんことをずっとやってる人とかっていう風に思って、ご自身の悩みがあほらしくなってくるんじゃないかなと。見ながらついつい笑ってしまう、ベッドに入って寝る。寝ながら、あの歌がずっとループする、目がギンギンにさえる、寝られへんなる、体調悪くなる、朝方に空えずきする(笑)。でも、仕事行くっていう…それが『あらびき団』の正しい見方なんかなって。

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