元衆議院議員の金子恵美氏が、ケイアイスター不動産の社外取締役に就任したことが4日、同社より発表された。

　同社は、起用にいたる経緯を「金子氏は、2000年に大学を卒業後、2007年新潟市議会議員選挙に立候補し当選しました。2012年に衆議院議員となり、2016年には総務大臣政務官に就任し、IT行政、郵政を担当しました。10年間の議員生活を経て、現在は企業顧問とテレビコメンテーターなどを中心に活動しています」と説明。

　続けて「当社は、金子氏が主な政策テーマとして尽力していた福祉、IT、地方創生、子育て支援、女性活躍への卓越した見識とマスメディア関連の経験によって広い視野で企業経営に対する指摘や助言をいただく予定です。同氏の国政に身を置き多くの政策に取り組みつつ、さまざまな活動をされた経験と見識に基づく助言を受けることで、経営理念である『豊かで楽しく快適なくらしの創造』の実現を目指します」とした。