落語家の六代 桂文枝（79）、漫才師の西川きよし（77）が3日、吉本興業東京本社で行われた『BSよしもと 7月新番組合同発表会』に出席。イベント後半、2人のコンビ「コツコツブラザーズ」で即興漫才を披露し、『M-1グランプリ』への意欲も示した。

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　イベントの終盤では、サンパチマイクを置いて2人が漫才形式で意気込みを語ることに。2人は「コツコツブラザーズ」としてこれまでにも漫才を披露していたが、息のあったかけあいで即興漫才が進行。「ひと目会ったその日から」のセリフで始まる、2人が司会を務めていた『パンチDEデート』のキャッチフレーズも完璧に披露すると、会場からは大きな拍手が巻起こった。

　2人がそれぞれ出演する『桂文枝の全国の首長さんに逢いたい！』（毎週土曜　後4：15〜4：30）、『西川きよしのコツコツ大冒険！』（毎週土曜　後4：00〜4：15）は、8日から放送を開始するが、これらの番組では放送後にYouTubeチャンネルにも公開されるとのことで、2人がついにデジタルコンテンツに進出を果たすことに。

　報道陣からYouTubeで『パンチDEデート』の復活はあるかと問われると、文枝は「ネットの時代だからこそ2人が出会う場をまた新たに作りたい」と意欲を示しつつ、きよしは「コツコツブラザーズ」として「文枝師匠と一緒に『M-1』にも出るようなことも…」と話すと、MCとして登場していたお笑いコンビの銀シャリは「勘弁してください！」とすぐさまツッコミ。

　鰻和弘は「この2人の漫才なんか誰も審査できないですよ！」と言い、橋本直も「おふたりが一回戦の会場にいる意味がわからないです（笑）」と口々に参加を止めてもらうよう頼み込むと、きよしは「審査やってもらえたらええがな〜」と笑わせていた。

　『桂文枝の全国の首長さんに逢いたい！』は、全国の首長の元を訪ね、その人柄や自治体の魅力を深掘っていく内容。『西川きよしのコツコツ大冒険！』は、全国の魅力を探るべく、西川が全国のインフルエンサーと各地でコラボし、“お初なこと”を体験していく番組となっている。

　イベントには、進行としてBSよしもとアナウンサーの佐竹美希も登場した。