お笑いタレントの東野幸治（55）、お笑いコンビの和牛（水田信二／43、川西賢志郎／39）がこのほど、BSよしもとの新番組『東野・和牛の全国街ぶらチーキーズ』（毎月最終日曜 後10：00、7月30日スタート）の取材会に参加。水田は、5月に結婚を発表後初の公の場となった。

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　水田は、5月に行われたトークライブ『FC林 水田の逃走中マネーで淡路島合宿』でフリーキャスターの山本萩子（26）と結婚を発表。トークライブ内のVTRで「今月入籍することになりました」とサプライズ報告していた。

　会見では、結婚しての心境の変化を問われると「料理する時に2人でやると早い。向こうも料理が得意。飲食店の厨房みたいに『後ろ包丁通ります！』とか『上、開けます！』とか。作れる料理の品数も倍になります」と明かした。続けて「僕のだし巻き卵が絶品らしくて。毎日のように『お店よりおいしい』って言ってます」とのろけていた。

　芸人仲間で1番最初に報告したのを東野から聞かれると「最初は、ななまがりの森下（直人）と、THIS IS パンの岡下（雅典）」と水田が明かし、川西が「側近みたいな後輩ですね」と説明。ただ、なれそめについては「彼女がNHKで帯をやっているので、そこに迷惑が掛からないように書いてほしいんですけど…」と意味深に前置きした上で「入籍する前日に六本木のナイトプールでテキーラのショットを取ろうとした時に手と手が触れ合って、そのままシーシャバーに行って意気投合して『このまま籍入れようよ』って」と煙に巻いていた。

　これまで『Cheeky’s channelアワード』のMCを務め、全国の住みます芸人とコミュニケーションを取りながら日本各地のスポットやグルメの魅力に触れてきた東野幸治＆和牛。これからは、自らの足で地域の魅力を体感する。旅を通して3人の本音が見えてくるロケバラエティーとなっている。

　東野は「和牛と3人でBSよしもとの前から、よしもとのプラットフォームで日本全国の地域の皆さん、47都道府県住みます芸人とのふれあい、掛け合いをやってきた。BSよしもとが開局になってロケに行くことになりました」と経緯を説明した。「1回、ロケに行ったんです。広島に行きました。とても楽しかった」としながらも「夜に着いて、いきなりオネエ系バーに行きました。スタッフ、ちゃんと会議しているのかな」と苦笑いで振り返る。川西も「オネエ系バーの前でオープニングでしたね」と思い出して笑っていた。

　水田は「いろんな地方に行けるので3回に2回は愛媛に」と強すぎる地元愛を全面に。「愛媛って何回行っても語り尽くせない魅力があるので。僕が2人を招待します」と意気込んだ。一方の川西は「BSよしもと自体もよしもとが大きな舵を切ったプロジェクト。最近になって番組も新しくなった。大崎（洋）社長が万博で向こうに行かれた。このタイミングでリニューアルに失敗すると…。大崎社長がいないといないとって感じになるとダメだから、こっちも万博ぐらい盛り上げたい」と背水の陣で、東野も「年内には大阪に行って、万博の会議に行きたい」とニヤリ。2025年の大阪万博でのロケも希望していた。