LVMHファッション・グループ・ジャパンは18日、俳優の菜々緒が『ジバンシィ』の新たなジャパン・アンバサダーに就任したと発表した。同ブランドのアンバサダーを日本人の女性俳優が務めるのは初めてだという。

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　2009年より本格的な芸能活動をスタートした菜々緒は、テレビ、映画、雑誌など、さまざまな分野でキャリアを築いてきた。特にドラマでは数々の賞を受賞し、唯一無二の圧倒的な存在感で注目を集めてきた。

　菜々緒は「今回、ジバンシィの新ジャパン・アンバサダーに選んでいただいたことを、大変うれしく光栄に思います。ジバンシィは、私を女優としても女性としても格上げしてくれるタイムレスなブランドです。私の大切なテーマである”エレガンス”を、ジバンシィというブランドを通して表現できることを今からとても楽しみにしています」とコメント。

　クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズ氏は「私は菜々緒の女優としての才能と、彼女自身が持つエネルギーとスタイルにとても感心しています。理想的なジャパン・アンバサダーである彼女とのコラボレーションが非常に楽しみです」と期待を寄せた。

　アンバサダー就任にあたり、菜々緒と親交の深いフォトグラファーのレスリー・キー氏がポートレートを撮影。『ジバンシィ』に身を包んだ菜々緒のエレガンスと力強さを兼ね備えた姿が披露された。