お笑いコンビ・中川家が、18日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』（月〜金　後1：00）に出演する。

　今年30周年を迎えた中川家。大阪出身で幼い頃から2人でよしもとの劇場に通いつめ、最前列で舞台にかじりついて観ていたという筋金入りの「お笑い好き兄弟」。『M-1グランプリ』初代王者で、そのほかにも数々の受賞歴を持ち、根強いファンが多い。

　思わず「あるある！」と言いたくなるような、日常の些細な出来事のモノマネに黒柳徹子も大喜び。高校卒業後、2人とも一度は会社員になったものの「お笑いをやりたい」という思いを諦めきれず、兄・剛が弟・礼二を誘った形で始まった。

　デビュー以来、順調に歩んできた2人だったが、ある日、剛が突然パニック障害に。胸が苦しくなり、仕事に行けない。礼二が振り返ると舞台にいない。そんな当時の状況と思いを語る。そこには仲の良い兄弟の絆を感じさせるものが十分にあった。