『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』や『愛の不時着』で知られるスタジオドラゴンが手掛ける大ヒット韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』が、世界で初めてミュージカルとして日本で上演されることが発表された。都内で行われた記者会見には、俳優の和田雅成（31）、アイドルグループ・日向坂46の富田鈴花（22）、俳優の佐藤仁美（43）が登壇した。

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　韓国の人気俳優ソン・ジュンギが主演を務める同ドラマは、シリアスとユーモアが入り混じるストーリーと大迫力アクションが融合した復讐劇2021年2月の韓国での放送開始と同時にNetflixで世界190ヶ国へ配信され、今もなお人気を博している。

　主人公のヴィンチェンツォを演じる和田は「自分がヴィンチェンツォを演じられると思ってなかったんでめちゃめちゃ光栄です！」とあいさつ。ミュージカルに初出演となる富田は「まだお稽古も始まってないんですが、アクションシーンがたくさん見られると思うので私も楽しみです」と意気込んだ。

　また、２人と相対するポジションのチェ・ミョンヒを演じる佐藤は、「ドラマ大好きなので。20話という長い時間で展開された作品が、どのようにギュッとなるのか…アクションシーンも多いのでどう表現していくのか期待」と原作ドラマを観たひとりとしても楽しみにしていると語った。

　3人の掛け合いが楽しく進む中で、司会者から「コミュニケーション取れている感じがしますね」と声がかかると、富田が「今日が初対面ですよね」と笑顔を見せた。「西のパワーがすごいので（笑）」と佐藤が笑うと、和田は「お2人の力に助けられてここに立ててます」と話し、「さっき会ったばかりなのに（笑）」とつっこまれていた。

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