夫婦漫才コンビの宮川大助・花子(宮川大助=73、宮川花子=68)が9日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた『ノスタルジック演芸 vol.7』に出演。花子の闘病を乗り越え、4年ぶりに“聖地”NGKで漫才を披露した。
2019年12月に花子が血液のがんの一種、多発性骨髄腫であることを公表。大助が介助し、二人三脚で闘病・リハビリに励んできた。昨年10月には心肺停止寸前で救急搬送されるなど一進一退のなか、NGKの舞台に立つことをあきらめず、今年5月1日にNGK地下の「YES THEATER」でイベント『宮川大助・花子の「おまたせ!」』を開催。そしてこの日、2019年5月20日以来、NGKでの夫婦漫才が復活した。
大助が押す車イスに花子が乗り、「4年ぶりにNGKに戻ってきたぞー!」と笑顔で手を振った。大助も隣で座ってセンターマイクをはさむ新スタイルながら、“大花”のしゃべくりは変わらず。病気もネタにボケ・ツッコミの応酬を繰り広げ、爆笑をさらった。
2人は出番後に取材に応じ、花子の闘病を見守ってきた大助は「(NGKの舞台に立つのが花子の)生きる励みだった。くじけそうになった時に、絶対にセンターマイクに戻るんだと」と涙ぐんだ。また、夫ではなく「漫才の相方」として「肩の荷が降りた」と笑みを浮かべた。
花子が「これを機会にどんどんやりたい」というと、大助は「本当の始まり、スタートライン」と表現。今後全国をめぐる計画などでも盛り上がった。
2019年12月に花子が血液のがんの一種、多発性骨髄腫であることを公表。大助が介助し、二人三脚で闘病・リハビリに励んできた。昨年10月には心肺停止寸前で救急搬送されるなど一進一退のなか、NGKの舞台に立つことをあきらめず、今年5月1日にNGK地下の「YES THEATER」でイベント『宮川大助・花子の「おまたせ!」』を開催。そしてこの日、2019年5月20日以来、NGKでの夫婦漫才が復活した。
大助が押す車イスに花子が乗り、「4年ぶりにNGKに戻ってきたぞー!」と笑顔で手を振った。大助も隣で座ってセンターマイクをはさむ新スタイルながら、“大花”のしゃべくりは変わらず。病気もネタにボケ・ツッコミの応酬を繰り広げ、爆笑をさらった。
2人は出番後に取材に応じ、花子の闘病を見守ってきた大助は「(NGKの舞台に立つのが花子の)生きる励みだった。くじけそうになった時に、絶対にセンターマイクに戻るんだと」と涙ぐんだ。また、夫ではなく「漫才の相方」として「肩の荷が降りた」と笑みを浮かべた。
花子が「これを機会にどんどんやりたい」というと、大助は「本当の始まり、スタートライン」と表現。今後全国をめぐる計画などでも盛り上がった。
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2023/05/09