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RADWIMPS、Jリーグ30周年記念マッチでZORNとコラボステージ アンセム「大団円」初披露

 ロックバンド・RADWIMPSがスペシャルゲストとして出演することが決まっているJリーグ30周年記念スペシャルマッチ「2023明治安田生命J1リーグ第13節 鹿島アントラーズvs. 名古屋グランパス」(14日、東京・国立競技場)のオープニングセレモニーのステージに、ラッパーのZORN(ゾーン)が参加することが決定した。

国立競技場でJリーグ開幕30周年記念の新アンセム「大団円」を初披露するRADWIMPS

国立競技場でJリーグ開幕30周年記念の新アンセム「大団円」を初披露するRADWIMPS

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 RADWIMPSはこのステージで、Jリーグ開幕30周年を記念して制作したアンセム「大団円」を初披露する。ボーカルの野田洋次郎は楽曲制作中の葛藤などを明かすコメントを寄せ、コラボするZORNについて「この特殊なチャレンジを共にしてみようと決断してくれた彼に大きな感謝です。この楽曲にさらなる血肉を、決意と咆哮を吹き込んでくれてありがとう」と伝えている。

 なお、今回のライブパフォーマンスは、習志野市立習志野高等学校(千葉県)吹奏楽部、早稲田実業学校(東京都)音楽部合唱班、府中市立府中第四中学校(東京都)合唱部、神奈川県立市ケ尾高等学校(神奈川県)ダンス部がコラボレーションし、パフォーマンスを披露。さらに、一般募集で中高生たちが集まり、合唱(バックコーラス)やJリーグ全60クラブのフラッグを掲げるセレモニーに参加する。

■RADWIMPS 野田洋次郎コメント

Jリーグの皆さんから、「Jリーグ開幕30周年を記念したアンセムを作ってほしい」「この先も永くJリーグと共に歩んでいってもらえる曲を作ってほしい」と依頼を受けたのはもう1年半以上前だったと記憶しています。僕は決してサッカー少年というわけではありません。ですが僕が小さい時にJリーグは開幕し、父の影響で試合を何度も観に行かせてもらいました。高校時代の日韓ワールドカップ、毎試合仲間と横浜のパブリックビューイングで応援し、チュニジア戦は大阪長居スタジアムまで観戦しに行きました。翌日声が一切出なくなるまで声援を送り続けたことをまだ鮮明に記憶しています。あの独特のスタジアムの空気、仲間と団結して声を上げる瞬間を人生の節々で味わってきました。

 お話をいただき、光栄なのと同時に大きな責任を感じました。選手、そしてサポーターの皆さんと近い魂で響き合う曲が作りたいと思いました。そして今までのJリーグの歴史、さらにはこれから長く続くリーグの物語とずっと寄り添っていける曲でありたいと思いました。

 改めて国立競技場での試合を観戦させてもらい、また、すがる想いで吉田麻也選手にメールインタビューもさせてもらいました。そこにあったいくつもの生々しい、偽らざる言葉にたくさんの影響を受けました。

 3ヶ月ほどかけてようやく楽曲の骨格が見えてきた時、さらなる起爆剤がこの曲にほしいと思いました。「ZORNのラップが入ったらどうなるんだろう」。元々彼の書くリリック、そしてラップのファンだった僕は妄想をし始めたら止まらなくなったのです。
 この特殊なチャレンジを共にしてみようと決断してくれた彼に大きな感謝です。この楽曲にさらなる血肉を、決意と咆哮を吹き込んでくれてありがとう。

5月14日の国立競技場ではこの30年間のJリーグに対する敬意と祝祭を、そして未来に向けた大きな飛躍を込めて演奏させていただきます。はじめての国立競技場での演奏、個人的にもとても楽しみです。

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  1. 1. RADWIMPS、国立競技場で30周年Jリーグ新アンセム初披露へ
  2. 2. RADWIMPS、Jリーグ30周年記念マッチでZORNとコラボステージ アンセム「大団円」初披露

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