8日放送のBS日テレのバラエティー番組『極楽とんぼの週末極楽旅』（毎週月曜　後10：30）では、マッコイ斉藤氏、ドランクドラゴン・鈴木拓との山形旅の様子の第2弾を届ける。

　旅のテーマは「昭和旅」。旅の出発前に、携帯電話をスタッフに没収され、カーナビも使用不可で、紙の地図だけを頼りに、道中で決めた目的地を目指す。旅程も撮影の許可取りもタレント任せの昭和旅。不便で何も決まっていない旅だからこそ、人とつながり、新たなドラマが生まれる。

　半年前、同番組の山形旅を行った際、1615年創業で日本を代表する名酒・十四代の酒造である高木酒造を訪れたが、その日は惜しくも営業しておらず。そこで、今回リベンジのために、高木酒造を再び訪れることになったが、今回の結果は。

　そんな中、前回訪れた時に応対してくれた、高木酒造の向かいの家の住民と半年ぶりの再会を果たす一幕も。「お父さん！」「お母さんもいた！」と喜びをかみしめながら、コーヒーを飲みながら、まったりとしたひとときを過ごした。

　その後、河北町紅花資料館を訪問し、いざ本日の宿へ。創業112年、将棋の名人戦の会場としても有名な「天童ホテル」だが、昨年リニューアルされた「温泉付き客室」を見学すると、加藤浩次も「これ最高じゃん！」と興奮気味に語った。この部屋に泊まれるのは、ひとりだけだが、ホテル側の“神対応”で、わさび寿司ルーレットが急きょ行われることになった。

　客室も決まったところで、夕食の時間。乾杯すると、山形牛すき焼き会席を堪能していった。鈴木の子どもの話では、上の子が18歳、下の子が12歳になったと明かされ、加藤から「会話は？」と向けられると「全然ないですね」とポツリ。加藤は「ウチはあるよ。『高校卒業したらピアス開けるわ』って言うから『パパもスッキリ終わったら開けようかな』って（笑）」とほほえましい会話も紹介した。

　その上で、『スッキリ』17年間について「17年間の更生プログラムが終わったと思っています。本当にまともにしてもらいました」と感謝しながら「本当に肩の荷が下りたというか。『あした何を題材にするんだろう』『あした、これがわかっていないといけない』っていうのが、ずっと考えているわけよ。それが普通になっていたから、嫌だと思っていなかったんだけど、終わった瞬間に、何も考えなくていいんだって。楽だわーって。芸能人って、こんな楽なのって」と笑わせた。放送後には、TVer、Huluでも配信される。

「極楽とんぼの週末極楽旅」公式YouTubeチャンネルにて「極楽とんぼの反省会」など、オリジナル動画配信中
https://www.youtube.com/channel/UC0kz0xi7_3gtKjrAaZ6wixw