お笑いタレントのおばたのお兄さん（34）が2日、都内で行われた、こども家庭庁発足1ヶ月記念のこどもの日直前イベント『「こどもまんなか」ってなあに!?』に登場した。

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　この日、おばたはドラマ『花より男子』（2005）で小栗旬が演じた花沢類のものまねを披露。おばたのお兄さんや小栗を知らない子どもたちを相手に苦戦しながらもバク宙を取り入れたネタで爆笑をさらっていた。

　3月に妻でフジテレビアナウンサーの山崎夕貴（35）が妊娠していることを発表。取り組みたいことを問われると、おばたは「妻のお腹の中に赤ちゃんがいまして、そのことについてYouTubeで発信していたら、コメントで共感を得たり、ありがたい意味で賛否の否の意見もある。本音の意見交換ができている」とする。そして自身の変化も。山崎はバッグにマタニティマークをつけているが「正直、あれの存在を理解していなかった。たぶん、そういう方ってたくさんいる。理解していなければ電車の中でつけていても気づかない。目に入っても席を譲れない。行動に移せない」と知らなかったことが原因で譲ることができなかったことがあったかもしれないという。

　それだけに、「マタニティマークをつけている方は妊婦の方で、そのために自分ができる行動を考える選択肢を発信するべきだな、と。お腹の中に赤ちゃんがいる妻の旦那として考え方がいろいろアップデートできている。それを発信していきたい」とおばたは思いを語っていた。

　こども家庭庁は、4月1日に発足。イベントは同庁が推進する『こどもまんなか』について紹介され、おばたのお兄さんやすゑひろがりずが『こどもまんなか』をテーマにネタを披露した。

　イベントには、小倉將信こども政策担当大臣、鈴木夢、鈴木誉も参加した。