中島みゆきの歌はなぜ時を超えて共感され続けているのか――。 2020年1月に発売のアルバム『CONTRALTO』以来の、通算44枚目のオリジナルアルバム『世界が違って見える日』は、そんな質問に対する答えのようなアルバムではないだろうか。前作から3年余り。「コンサート活動を辞めるわけではないけれど負担の大きい全国ツアーはこれで最後」と臨んだ『中島みゆき2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」』はコロナ禍で3分の1を終えたところで中止。その後に悪化の一途をたどった感染状況と22年に始まったウクライナ戦争も含め、未曽有の激動の時代に入ってしまった。新作は、そんな時間の中で生まれたアルバムである。

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  • 中島みゆき、3年2ヶ月ぶりにオリジナルアルバム『世界が違って見える日』発売
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  • 中島みゆき通算44枚目のオリジナルアルバム『世界が違って見える日』

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