今年デビュー50周年を迎える歌手で俳優の夏木マリ。映画や舞台で唯一無二の存在感を放つだけでなく、15年間に渡り途上国の支援に取り組むなど、その自由でマルチな活動は世代を超えて多くの支持を集める。そんな夏木が、「Uber Eats」の新CMで新たな表情を見せた。夏木扮するのは新時代の“姑”だ。

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　かつて、嫁にとって義母にあたる姑は家庭仕事に厳しく悩ましい存在だった。本日26日より公開されたオンラインデリバリーサービス「Uber Eats」の新CMでは、そんなイメージを払拭し、新たな姑像と価値観を提案する。

　息子夫婦と孫娘が暮らす“緑川家”で同居することになった夏木扮する義母。引っ越し初日から小型モビリティを乗りこなし、最先端のパワースーツで荷物を片付けるなど、進歩的で斬新なスタイルを遺憾なく発揮。そんなある日、「朝食用の牛乳がない」「会議が長引いて夕飯の準備が間に合わない」と息子夫婦にトラブル発生。慌てる2人に夏木は「Uber Eatsで、いーんじゃない？」と、声をかける。

　仕事や子育てなど忙しく過ごしている現代の子育て世帯。食事を用意する時間、日用品の買い出しに行く時間ですら惜しいと思っている人も少なくない。“日々の家事を効率化し、家族のために使う時間を増やしたい”、そんな願いを身近な家族が理解しサポートしてくれることで、より子育てしやすい社会に…そんなメッセージが込められた新CMは、「引っ越し篇」「朝食篇」「リモートワーク篇」「ファミリー特割篇」の全4パターン。

　2009年から途上国の子どもたちに向けた支援を行う夏木。“家族”をテーマにした新CMで見せたパワフルでチャーミングな姑の姿からは、次世代を応援する彼女の素顔も垣間見えるようだ。