人気グループ・TOKIOが福島・西郷村で行っている、アウトドアフィールド開拓プロジェクト『TOKIO-BA（トキオバ）』が5月5日で1周年を迎えることを記念して3日から7日の5日間、同所を一般開放したイベントを開催することが決定した。

　開催期間中、国分太一自らが企画し生配信で参加を呼びかけた「往復ハガキ鯉のぼりプロジェクト」の展示を行う。これはTOKIO-BAオリジナルアプリ会員である＜BA-ddy（バディ）＞が全国から鯉のぼりのイラストが描かれた往復ハガキを郵送し、現地に届いたイラストを集めて、オブジェを作るという企画だ。往復ハガキを使用することもあり「なにかしらの返信がくるかもしれない」とのこと。

　また、県内の廃校になった高校からけやきの木を、TOKIO-BAの中心にシンボルツリーとして移植する。TOKIOと同じく、セカンドキャリアを過ごす象徴として、この一般開放で初披露となる。

　さらに今年は「食べられるBA」を年間テーマとしており、食べることを来場者に楽しんでもらえる一般公募で集まったキッチンカーの出店も予定。7日には「野菜の種をまくイベント」も実施予定で、作物を育てることや、食べることの楽しみを感じることができる。

　さまざまなイベントを予定している中、TOKIOの3人も同所の誕生日を来場者と祝うべく、来場が決定。5日から7日の3日間はTOKIOも1人現地に訪れ、来場者と共にお祝いをすることになっている。

　国分は「みなさんのTOKIO-BAが5月5日1歳の誕生日を迎えますGW期間中僕たちとみなさんで盛大にお祝いしたいと思います!! 何もないを全力で楽しみましょう！」と呼びかけている。なお同所は現在工事期間中であり、通常営業はしていない。完成されたフィールドでなく、開拓作業を見せることを目的として、イベントを開催し、期間限定でオープンしている。