1980年代に空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型バラエティ番組が34年ぶりに復活。Amazon Original 番組『風雲！たけし城』が、動画配信サービス「Prime Video」で今月21日より全世界で順次配信される。令和のたけし城の家老家臣役で出演するお笑いコンビ・バナナマンが、伝説 的ゲームから新しいゲームまで、見どころを紹介する映像が公開された。かつてテレビで見て憧れていたという同番組（昭和版）に対する熱い思いも明かしている。

　新旧のゲームの見どころについて設楽は、「全部のゲームがスケールアップして います。実際に現場に行ったときの全体像がスゴイから、こんな規模でバラエティが作れるんだと、今でもスゴイなと思ってます」と、日村も 「キノコでポンや竜神池とかほかのゲームも全部生で見ました。まあスゴイです、こんな規模感はほかにはないです。この番組みたいなのはどこ探してもないと思います。最高です」と、 改めてスケールの大きさに感動しきりの2人。

　令和版から加わった新ゲームについて、設楽は「新しいんだけどちゃんと昔のたけし城の世界観のゲームというか。でもちゃんと新しくパワーアップされていて、上手く融合しています。意地が悪いですよね、スタッフの人が考えるゲームが（笑）」と明かし、ほぼクリア不可能な無理ゲーの数々が待ち受けていることを示唆。日村は「今回、とんでもないバラエティの歴史の遊びを見ている感じがします。絶対、皆さん見逃しちゃいけないと思う。お楽しみにしていただきたいと思います」と、語っている。

　そして、各ゲームの紹介映像とともに、復活したオリジナル版のゲームの中でも、特に注目を浴びてきた“竜神池”について、設楽は「たけし城と言えばっていう、代表するゲームですよね」と語り、日村も「みんなやりたいよね」と、大人気ゲームに挑戦したい気持ちを明かした。

　たけし城の代名詞でもある“ジブラルタル海峡”では、設楽が「これもたけし城を代表するゲームだけど、言いづらい」と嘆き、ユニークな名前に盛り上がる。そして、放送当初からの大人気ゲーム“キノコでポン”では、「たけし城には“ポン”が付くゲームがいっぱいある」と語る設楽の横で、「ポンが付くシリーズの中でも、代表的なゲームです」と日村。設楽が「令和版の“キノコでポン”はスタッフのいやらしさが詰まったゲームです（笑）」と明かし、全くクリアさせる気のない仕掛けへの期待をあおった。

　さらに、たけし城の英知を集結させパワーアップした令和版ゲームからは、回転するさまざまな形をしたブロックを渡る“ブロックブロック”や、左右から飛び出すバーをかわしながら対岸まで渡る右から左からなど、恐ろしいゲームが続々と登場。設楽は「新しいゲームは大きさもすごいけど、ゲームの中に入っているかのようで見ていても楽しい」、日村は「進化している新しいゲームは、当時見ていた人も“こんなのあるんだ”ってなると思う」と、新ゲームも期待を裏切らない“無理ゲー”ぶりに太鼓判を押した。

　Amazon Original 番組『風雲！たけし城』は、4月21日と28日に4話ずつ配信、全8話。

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