俳優の古田新太、宮沢氷魚が13日、東京・KABUKICHO TOWER STAGEで行われた『東急歌舞伎町タワー開業前日セレモニー』に参加。歌舞伎町の文化に根ざす「水」をモチーフにした鮮やかなブルーカーペットに登場した。

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　同施設の新劇場「THEATER MILANO‐Za」で行われる舞台『パラサイト』（6月5日〜7月2日）に出演する古田は、映画『パラサイト』で父親役を演じたソン・ガンホに似ていると以前から話題となっており、舞台版では同役に抜てき。「日本のソン・ガンホってよく言われるんだけど、あいつ（年齢が）一個下だからね。あいつが韓国の古田新太だから！」と宣言した。

　古田は「舞台化されたらやりたかった」とも言い「半地下という文化が日本にない。どうするのかなと思ったんですけど、うまい具合にやってます」と同作をアピールした。

　古田の息子を演じる宮沢は「今回、関西弁が初挑戦。みなさんに助けてもらいながら頑張りたい」と意気込むと、古田は「俺と江口のりこ（母親役）からは絶対こんな人は生れない！」と主張し笑わせると、宮沢も「突然変異だったり、隔世遺伝もありますから（笑）」と古田の急なボケにもしっかり対応していた。

　「東急歌舞伎町タワー」は、ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などからなる、地上48階・地下5階・塔屋1階、約225mの超高層複合施設。イベント後半には、開業を祝ってタワーをライトアップする点灯セレモニーも行なわれた。

　イベントには、同施設で予定されている他公演に出演予定の渋谷龍太（SUPER BEAVER）、東京スカパラダイスオーケストラ、西川貴教、Little Glee Monster、窪田正孝、石橋静河も登場した。