塚地武雅（ドランクドラゴン）が、街中の立ち食いそばを巡るBS日テレ『ドランク塚地のふらっと立ち食いそば』（毎週月曜　後10：00）10日の放送では、上野をめぐっていく。

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　早い・安い・うまい…だけじゃない、塚地が庶民の味方「立ち食いそば」を求めて、日本全国をふらっと。行く先々では最高の一杯と、心温まるステキな出会いが待ち受けている。こだわりあり、人情ありのほんわか立ち食いそば巡りへ。

　上野の地に降り立った塚地は、まず駅構内にある40年近くの歴史を持つ立ち食いそば屋を訪問。カウンター式の立ち食いそば屋で、塚地は「アナウンスとか、電車の音とか、いろんなものが聞こえてきて、それが風情につながる」とかみしめるように語った。

　そんな中、豚バラ肉、青のり、生姜ダレ、ネギが乗った「豚肉生姜そば」を食べることに。勢いよくそばをすすると「おいしい！ちょっと混ぜたら、生姜の風味が出てきて、スッキリしたおそばになります。豚肉の脂身が甘さを倍増させる」と絶賛した。

　お腹が満たされたところで、上野の街をぶらり。2軒目の立ち食いそば屋に到着すると、塚地も「照明がやさしい。うちの実家に似ています」とどことなく安堵の表情を浮かべた。塚地が注文したのはとり天そばだが、カラッと上がったとり天3つ、自家製麺を丼に入れていき、着丼した。

　「打ちたて・茹でたて・揚げたて」の「三たて」が特徴だという店主の説明を受けながら、いざ実食。「おいしい！衣の中にやわらかい鶏。カレー風味の！すこし香るような、おつゆに合いますね」と驚きの声を上げながら、一気に食べ進めていった。「ただいま、上野発のおそば、私の胃袋に到着します」と、大満足の上野旅を振り返っていた。