アイドルグループ・NMB48の本郷柚巴（20）が4日、TeamM「恋は突然やってくる」公演で同グループを卒業することを発表した。

　本郷が「私から皆さんにご報告があります。わたし本郷柚巴はNMB48を卒業します」と報告。「小学生の頃からNMB48の一員になるのを夢見て加入し、8年が経ちました。NMB48でたくさんの思い出と経験をさせて頂きました。20歳になる前、自分なりに人生をいろいろ考えて卒業を決意しました」と理由を明かしている。

　「ここまで続けてこられたのはいつも応援してくださる皆さん、スタッフの皆さん、メンバーの皆、家族の皆のおかげです。卒業後はまだ具体的には決まっていませんが、また新しいお仕事に一杯チャレンジしていきたいなと思っています。そして、またいつか皆さんに会えることを願っています」と思いを語った。

　「難波は私にとって本当にお家みたいな場所です。NMB48のセンターやエースみたいな存在にはなれなかったけど、笑顔だけは誰にも負けない世界一だと自信を持ってこの難波のお家を旅立ちたいと思います。なので、そっと背中を押してくださるとうれしいです」と心境を吐露。「本当に8年間という長い間でしたが、皆さんにお会い出来てすごくうれしかったです。最後になりますが、卒業は6月頃を予定しています。残り短い期間にはなりますが、笑顔で行ってきますと言う日まで、皆さんよろしくお願いします」と呼びかけた。

　本郷は、2015年に第2回ドラフト会議で同グループに加入。2月リリースの26thシングル「恋と愛のその間には」で初選抜となった。2021年にグラビアデビューを果たし、6月には写真集を刊行するなど、“NMB48のグラビア女王”としても活躍している。