ミュージカル『キャメロット』の日本初上演が、10月に東京・日生劇場、11月に大阪松竹座で開催決定した。アーサー王役で坂本昌行が主演し、騎士ランスロットを桐山照史(ジャニーズWEST)、王妃グィネヴィアを唯月ふうかが演じる。
アーサー王に関する史実やエピソードには諸説があり、これまで数多くの映画や舞台でその生き様が描かれてきた。その中でも『キャメロット』は、着眼点を変えてアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイト「永遠の王」を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカル。
1960年にブロードウェイのマジェスティック劇場で初演、アーサー王役にリチャード・バートン、ランスロット役にロバート・グーレ、グィネヴィア役にジュリー・アンドリュースが名を連ね、トニー賞を4部門受賞するなど大きな話題となった。67年に制作された同名映画でも数々の賞を受賞、以来、3月からもニューヨークのリンカーン・センターの劇場で開幕するなど、世界中で長きにわたって上演が重ねられている。
正統派古典ミュージカルと呼ぶにふさわしい、壮大な音楽とドラマチックなストーリーで、観客を魅了する。
日本版の初演は、現代演劇を中心に幅広いジャンルで活躍する宮田慶子氏が演出を手がけ、『ガブリエル・シャネル』や『クイーン・エリザベス』など、登場人物たちの緻密な心理描写やセリフ一つ一つへの繊細な解釈を行う宮田氏が描き出す新たなアーサー王に期待が膨らむ。
主演のアーサー王を演じるのは、今年、2度目の読売演劇大賞優秀男優賞(第24回・第30回)を受賞し、確かな演技力と歌唱力で活躍する坂本。円卓の騎士ランスロットには、テレビドラマやバラエティー番組をはじめ、舞台の経験も著しい桐山、アーサー王の妻グィネヴィアには、舞台を中心に話題作への出演が続く唯月が起用されることが決まった。
このほか、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには、声優はもとより、ミュージカル界でも存在感を示す入野自由、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには、劇団四季退団後も存在感を発揮し続ける今井清隆ら、多彩な実力派キャストがそろう。
■あらすじ
中世イングランドの都キャメロット。
アーサー王(坂本昌行)は政略結婚を嫌がり逃げ出したグィネヴィア(唯月ふうか)と森の中で出会い、互いの素性を明かさないまま、二人は恋に落ちる。
グィネヴィアを王妃として迎えたアーサー王は、戦いが絶えない時世の中でも正義と公正さを信じ、武力ではなく法による統治を目指す。そして、皆が対等に話し合える円卓会議を発案し、イングランド全土から気高き騎士の招聘を試みる。辺境の騎士ペリノア(今井清隆)は図らずもキャメロットへ流れ着いた一人だが、そんなアーサー王の噂を聞きつけたフランス人騎士ランスロット(桐山照史)も一路キャメロットへ向かい、王に直談判で志願、「円卓の騎士」の一員となる。アーサー王は極めて優れた騎士道精神を持つランスロットに惚れ込み、全幅の信頼を置くようになるが、その裏でランスロットと最愛の妻グィネヴィアが密かに愛し合っていることを知る。二人の幸せを願うものの、自身への裏切りを許すことができず、苦悩するアーサー王。そこに追い打ちをかけるように隠し子のモルドレッド(入野自由)が現れる。
■演出:宮田慶子 コメント
1960年に初演された『キャメロット』は、クラシカルでロマンティックであり、そして美しい楽曲と共に、緻密な人間ドラマとセリフで紡がれた、重厚感のあるミュージカルです。
“英雄・アーサー王”としてだけでなく、「円卓会議」に至るまでの苦悩と決断、その根幹となる揺るぎない「平和と協調の世界」を求めるアーサーの哲学と願いが、日々戦禍の報を目にする今こそ、より一層深く心に響いてきます。
治世と愛と正義に苦悩して揺れるアーサー王には、近年ますます円熟の活躍をなさる坂本昌行さん。そして桐山照史さん、唯月ふうかさん、今井清隆さん、入野自由さん、他の皆さんとご一緒に作り上げる舞台を、とても楽しみにしています。
■主演:坂本昌行 コメント
開場60周年という記念の年に再び日生劇場の舞台に立てることをうれしく思います。
実は今作のような中世ヨーロッパの騎士道を題材とした物語をいつかはやってみたいと思っていました。
それが今回2度目となる宮田慶子さんの演出、そして多彩なキャスト陣と共に作品を作れることに大きな喜びを感じています。
アーサー王のようにみんなで円卓を囲みコミュニケーションと作品愛を深め、お客様の心に響くミュージカルになるよう頑張っていきたいと思います。
■出演:桐山照史(ジャニーズWEST)コメント
関西ジャニーズJr.時代からお世話になっている松竹さんの作品に出演させていただけることが本当にうれしいです!今から日生劇場、松竹座に帰るのが楽しみです。
そして舞台『赤シャツ』でお世話になった演出家、宮田慶子さんと再びタッグを組ませていただける事も本当にうれしいです。今回も慶子さんにいっぱい甘えさせていただきます(笑)。
そして、何より!先輩の坂本君と同じ舞台に立てることに感動しています!いつか舞台でご一緒させていただきたい。という僕の夢の1つがかないそうです。大先輩に負けないように必死に食らいつかせていただきます。
全てのキャスト、スタッフの皆さんと最高の『キャメロット』をお届けできるように、全力で挑みます!
■出演:唯月ふうか コメント
私自身、王妃という初めて挑戦する役柄で、とてもドキドキしております。
高貴な美しさと王妃としてのオーラを身につけられるよう、仕草や立ち居振る舞いをしっかり研究し、お稽古(けいこ)に臨みたいと思います。
台本を読んで、各々が従わざるを得ない現実と向き合いながらも葛藤している描写、本心を隠して強く生きている姿に胸が苦しくなりました。
グィネヴィアの心の奥にある繊細な感情の変化、上品さ、包容力と強さをしっかり表現できるように、そしてグィネヴィアを通して、新たな自分の引き出しを見つけたいと思います。
アーサー王に関する史実やエピソードには諸説があり、これまで数多くの映画や舞台でその生き様が描かれてきた。その中でも『キャメロット』は、着眼点を変えてアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイト「永遠の王」を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカル。
1960年にブロードウェイのマジェスティック劇場で初演、アーサー王役にリチャード・バートン、ランスロット役にロバート・グーレ、グィネヴィア役にジュリー・アンドリュースが名を連ね、トニー賞を4部門受賞するなど大きな話題となった。67年に制作された同名映画でも数々の賞を受賞、以来、3月からもニューヨークのリンカーン・センターの劇場で開幕するなど、世界中で長きにわたって上演が重ねられている。
正統派古典ミュージカルと呼ぶにふさわしい、壮大な音楽とドラマチックなストーリーで、観客を魅了する。
日本版の初演は、現代演劇を中心に幅広いジャンルで活躍する宮田慶子氏が演出を手がけ、『ガブリエル・シャネル』や『クイーン・エリザベス』など、登場人物たちの緻密な心理描写やセリフ一つ一つへの繊細な解釈を行う宮田氏が描き出す新たなアーサー王に期待が膨らむ。
主演のアーサー王を演じるのは、今年、2度目の読売演劇大賞優秀男優賞(第24回・第30回)を受賞し、確かな演技力と歌唱力で活躍する坂本。円卓の騎士ランスロットには、テレビドラマやバラエティー番組をはじめ、舞台の経験も著しい桐山、アーサー王の妻グィネヴィアには、舞台を中心に話題作への出演が続く唯月が起用されることが決まった。
このほか、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには、声優はもとより、ミュージカル界でも存在感を示す入野自由、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには、劇団四季退団後も存在感を発揮し続ける今井清隆ら、多彩な実力派キャストがそろう。
中世イングランドの都キャメロット。
アーサー王(坂本昌行)は政略結婚を嫌がり逃げ出したグィネヴィア(唯月ふうか)と森の中で出会い、互いの素性を明かさないまま、二人は恋に落ちる。
グィネヴィアを王妃として迎えたアーサー王は、戦いが絶えない時世の中でも正義と公正さを信じ、武力ではなく法による統治を目指す。そして、皆が対等に話し合える円卓会議を発案し、イングランド全土から気高き騎士の招聘を試みる。辺境の騎士ペリノア(今井清隆)は図らずもキャメロットへ流れ着いた一人だが、そんなアーサー王の噂を聞きつけたフランス人騎士ランスロット(桐山照史)も一路キャメロットへ向かい、王に直談判で志願、「円卓の騎士」の一員となる。アーサー王は極めて優れた騎士道精神を持つランスロットに惚れ込み、全幅の信頼を置くようになるが、その裏でランスロットと最愛の妻グィネヴィアが密かに愛し合っていることを知る。二人の幸せを願うものの、自身への裏切りを許すことができず、苦悩するアーサー王。そこに追い打ちをかけるように隠し子のモルドレッド(入野自由)が現れる。
■演出:宮田慶子 コメント
1960年に初演された『キャメロット』は、クラシカルでロマンティックであり、そして美しい楽曲と共に、緻密な人間ドラマとセリフで紡がれた、重厚感のあるミュージカルです。
“英雄・アーサー王”としてだけでなく、「円卓会議」に至るまでの苦悩と決断、その根幹となる揺るぎない「平和と協調の世界」を求めるアーサーの哲学と願いが、日々戦禍の報を目にする今こそ、より一層深く心に響いてきます。
治世と愛と正義に苦悩して揺れるアーサー王には、近年ますます円熟の活躍をなさる坂本昌行さん。そして桐山照史さん、唯月ふうかさん、今井清隆さん、入野自由さん、他の皆さんとご一緒に作り上げる舞台を、とても楽しみにしています。
■主演:坂本昌行 コメント
開場60周年という記念の年に再び日生劇場の舞台に立てることをうれしく思います。
実は今作のような中世ヨーロッパの騎士道を題材とした物語をいつかはやってみたいと思っていました。
それが今回2度目となる宮田慶子さんの演出、そして多彩なキャスト陣と共に作品を作れることに大きな喜びを感じています。
アーサー王のようにみんなで円卓を囲みコミュニケーションと作品愛を深め、お客様の心に響くミュージカルになるよう頑張っていきたいと思います。
■出演:桐山照史(ジャニーズWEST)コメント
関西ジャニーズJr.時代からお世話になっている松竹さんの作品に出演させていただけることが本当にうれしいです!今から日生劇場、松竹座に帰るのが楽しみです。
そして舞台『赤シャツ』でお世話になった演出家、宮田慶子さんと再びタッグを組ませていただける事も本当にうれしいです。今回も慶子さんにいっぱい甘えさせていただきます(笑)。
そして、何より!先輩の坂本君と同じ舞台に立てることに感動しています!いつか舞台でご一緒させていただきたい。という僕の夢の1つがかないそうです。大先輩に負けないように必死に食らいつかせていただきます。
全てのキャスト、スタッフの皆さんと最高の『キャメロット』をお届けできるように、全力で挑みます!
■出演:唯月ふうか コメント
私自身、王妃という初めて挑戦する役柄で、とてもドキドキしております。
高貴な美しさと王妃としてのオーラを身につけられるよう、仕草や立ち居振る舞いをしっかり研究し、お稽古(けいこ)に臨みたいと思います。
台本を読んで、各々が従わざるを得ない現実と向き合いながらも葛藤している描写、本心を隠して強く生きている姿に胸が苦しくなりました。
グィネヴィアの心の奥にある繊細な感情の変化、上品さ、包容力と強さをしっかり表現できるように、そしてグィネヴィアを通して、新たな自分の引き出しを見つけたいと思います。
2023/04/03